2024.11.08
こんにちは、オスカーコールセンターです。
電池について
先日、トイレのリモコンが作動しなくなりました。電池を交換しても反応しなかったので、リモコン内部を開けて見ると、ところどころ溶けています。メーカーに修理依頼をし、合わせて写真を送りました。電池から液が漏れているような感じはありませんでした。
古いリモコンの内部
写真から、故障の原因は電池が液漏れし、リモコン内部に入り故障しているので、リモコン本体の交換が必要と言われました。電池の寿命に気がつかず、交換しなかったのが原因かは不明です。今後はリモコンの電池切れ予告マークに気をつけたいと思いました。
トイレのリモコンの電池を交換する時は最初に電源プラグを抜いて、リモコンを両手で持ち、真上に引き上げてから取り外します。
取扱説明書より、電源プラグを抜く理由は感電や誤作動による故障の原因を防ぐ為です。
リモコンをハンガーから取り外す
リモコンの電池を交換する場合の注意事項
・+-の表示をよく確かめて交換下さい。
・同じ銘柄の新品アルカリ乾電池(銘柄指定なし)へ交換下さい
・充電式の電池は使用しないで下さい。
・使い切った電池は予期せぬ故障に繋がるため早めに取り出して下さい
新しいリモコン基盤内部 リモコン入れる
リモコンを両手で持ち、ハンガーへ取り付けてください。
ご使用製品の電源プラグを差し込んでください。
リモコンが作動するか確認して下さい。
ご注意
電池が液漏れしている場合は、素手で触らないようにして下さい。
ゴム手袋やビニール手袋をはめ、顔、目を守る為、保護ゴーグル、マスクを着用されると安心です。
アルカリの電池の漏れた液体が目に入ることで失明したり、皮膚につくと火傷をしたりする場合もあります。目に入った場合は大量のきれいな水でしっかり洗い流した後、病院を受診するようにして下さい。皮膚についた場合も同様に大量のきれいな水で洗い流した後、異常があれば病院を受診するようにして下さい。
トイレ以外でも、リモコンの乾電池から液漏れし、故障することを防ぐ為、使用しない部屋のエアコンや、使用頻度の低い家電等は乾電池を抜いておくのがおすすめです。
電池を使い終えたら、種類によって捨て方が異なります。
自治体の回収方法をご確認願います。
・アルカリ乾電池・マンガン乾電池は自治体の燃やせないゴミの日に回収してくれる地域が多いようです。家電量販店でも回収を行っております。お持ち込みされる場合は、電極にセロハンテープを貼って絶縁してから捨てて下さい
・リチウムコイン電池(CR・BR)やボタン電池(SR・LR・PR)、充電式電池は自治体によって回収できる地域と回収していない地域があります。家電量販店の回収缶に入れる際は、両面にテープを貼って廃棄して下さい。又は、店頭にて回収をお願いしてください。
小さなことですが、電池の残量や液漏れ等に気をつけて、故障が少しでも回避出来ると良いですね。