2023.04.04
こんにちは、設計グループ 意匠設計チームの高野です。
普段は意匠図(平面図や立面図)に関わる業務を行っています。
今回は電気料金値上げに伴う、生活の仕方についてお話します。
3月に入り寒さも和らぎだんだんと日が伸びていますが、いかがお過ごしでしょうか。
4月からの電気料金高騰に伴う生活の変化についてお話します。
1.電気料金:消費電力ランキング
1位 エアコン
→外気温との差が大きくなる夏季、冬季は設定室温度に到達するまでフルパワーで稼働します。
その為、電気料金が高くなります。また、エアコンのON、OFFは室温度に大きな変化が生まれさらに電気料金が高くなります。
2位 冷蔵庫
→冷蔵庫は1年中使用する為電気料金が高くなるのも見受けられます。しかし、少しでも安くする方法もあります。
それは、壁から少しの隙間を与えることです。
また、物の入れすぎには十分注意が必要です。
3位 照明器具
→部屋の広さ、使い方よっては多少の差が出ると思いますが、部屋数が多く照明の種類によっても変化があります。
2.こんな工夫をしてみては?
1、暖房にこたつを利用する
こたつはサーモスタット、ヒーター自動のOFF機能がついており、エアコンよりも省エネルギーです。
2、部屋の畳数にあったエアコンを選ぶ
部屋の畳数に対して無駄に大きいキロワットのエアコン、逆に小さすぎるエアコンはともに使用電力の無駄になりがちです。適正な畳数のエアコンを設置しましょう。
年数の経ったエアコンを使い続けるよりは、省エネ型エアコンに買い替えた方が断然お得になります。
3、省エネルギーなLED照明を使用する
従来の電球・蛍光灯の明るさをLEDなら1/3程度の電力で出すことができます。しかも数年間も切れることがないくらいの長寿命です。
吹き抜け天井など、後々の電球交換が難しい箇所の照明にはLED電球照明がお勧めです。
以上、上記3点の活用をすれば電気料金高騰の中でも快適にお過ごしできるのではないでしょうか。