2023.05.15
こんにちは。
石川福井工事グループです。
今回は 新築住宅の建築中に、工事監督が現場でチェックしている事の一つをお話ししたいと思います。
チェックするタイミングは、建て方工事が終わり、造作大工さんが入る前の電気配線や設備配管が終わった頃になります。
このチェックは、大工さんが入った時に、電気配線や設備配管に手戻りや手直しが無いようにする事、造作工事で図面通りの納まりに不具合が無いかの 事前確認が目的です。
まずは、電気配線が図面通りになっているのか、スイッチやコンセント、照明器具の位置は適正かを確認します。その時に、設置する設備機器や収納造作商品とスイッチやコンセントが干渉していないかなども同時にチェックします。
次に、大工さんが工事する部分の確認で、壁や天井の中へ入れる下地の位置やカウンター位置、天井、壁フカシ位置、造作取り付け商品の確認などをチェックしていきます。
次の写真は、建て方工事後の電気配線が終わり、大工さんが入る前の写真です。
この現場確認、チェックをする事で、大工さんが工事に入ってもスムーズに作業が進められ、手戻りも無く、品質の高いお家が提供できていると思っています。