ステンレスのさび

2023.04.04

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「ステンレスのさび」について

こんにちは、品質管理グループの高橋です。

食欲の秋で、いろいろなおいしい食べ物が、お店に並ぶようになりました。

ご家庭でお料理をされることも多くなる季節。

皆さんのお宅ではどのようなキッチンをお使いですか?

最近では人口大理石のカウンターやシンクを良く見かけるようになりましたが、やはり定番のステンレス製が多いようです。

ステンレスはお手入れが簡単で『錆びない』と思われている方が多いのでは。

実は『錆にくい』金属なのです。

ステンレスは鉄にクローム・ニッケルなどを配合した合金です。その内のクロームが空気中の酸素と結合して、表面に被膜を作りそれが錆の発生を防いでいます。

ですが、その被膜が破壊されると錆が発生してしまいます。

キッチンメーカーの取扱い説明書ではその原因が

  • 醤油・味噌など塩分のある調味料の放置
  • 塩素系漂白剤・ぬめり取り剤・クレンザー等を使用
  • 表面が濡れた状態で長時間放置する
    等と記載されています。

また水道水・水道管に含まれる鉄分や缶詰・包丁など鉄製の物を長い時間ステンレスの部分に置いておくと、『もらい錆』が発生する場合があるとのこと。

上記のことに気をつけていただいて、長くお使いいただけると幸いです。

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