みなさん、こんにちは。OSCAR J・J 石川工事の小林真生です。
今回は外壁工事について紹介したいと思います。
外壁材は色々な種類があり、張り方にも縦張りと横張りの方法があります。
当社の標準仕様は窯業系のサイディングで厚みが16㎜の外壁材になります。
その他にも無塗装のサイディングに吹きつけ塗装や塗り壁など様々な外壁材があります。外壁材によって施工方法や工程が変わってきます。
それで今回は一番良く使われる窯業系のサイディングの外壁工事を紹介して参りたいと思います。
まず、サイディングを施工する前に二次防水で透湿防水シートを外壁全面に張っていきます。
例え経年劣化などで防水シーリングが切れ、雨水が入ったとしてもこのシートを張っておけば二次的な防水ができます。
ですが、このシートに亀裂や穴が開いていては意味がないので外壁材を張る前に細かくチェックをします。(外壁工事で最も重要なチェックと言っても過言ではありません)
これらが終了してからやっと外壁材を張っていきます。
横張りの場合、下から上の方に順番に張り上げていくイメージです。
サイディング張りの前には張り出し部分・窓廻り・ジョイント部にはそれぞれ必要な金物を取りつけます。その金物は雨水を入れないようにする物もあれば、雨水を外に出す金物もあります。
天井との取り合い部分やコーナー部分などには一部ヌキ(木)の下地材を入れ釘で止めております。
外壁材を張っただけでかなり見栄えが変わってきますね!
以上で外壁工事の紹介を終了します。
【鞍月M1現場レポート関連記事】
オスカーが伝えたい「家づくり、本当の話」へ戻る>