失敗しない組み立て家具の組み立て方
完成品よりも価格がリーズナブルな組み立て家具。
オンラインストアでは種類も豊富で、自宅まで配送もしてくれてありがたいですよね。
ただ慎重に組み立て作業をしないと「パーツが取り付けられない」「部品が余ってる?」など、大失敗のもとに!
今回は、家具を組み立てる手順やポイントをご紹介します。
➊説明書を読む
説明書には組み立ての手順や必要な道具、注意事項が書かれているのではじめに必ず読みましょう。
➋作業スペースの確保
広げたり、横に倒したり、ひっくり返したりなど、大きくなればなるほど作業スペースが必要になります。狭い場所では作業し辛く、商品や周りの物を傷つけてしまったり、効率も悪くなり時間も予想以上にかかってしまいます。
➌パーツ、部品を確認
パーツを取り出し不足がないかしっかり確認すると同時に、傷やへこみなどがないかもチェックしましょう。
最近の輸入家具の場合、ネジなどの取付け部品が少し余計についている場合もあるので、余るのがどれかも確認しておくと後で焦らなくて済みます。
➍組み立ての手順を確認しゆっくり作業する
よくある失敗例として、パーツを別の場所に付けてしまったり、パーツの向きを前後、裏表を間違えて取付けてしまったりすることです。そうした失敗を防ぐためにも、説明書に書かれた組み立て手順をよく読みながらゆっくりと作業しましょう。
➎ネジは先ずは仮止め
ネジ締めは家具を組み立てるうえでとても重要な作業になります。ネジの締め方のコツは、まずは半分くらいまでゆるく締める「仮締め」の状態で止めましょう。その後、全体的に均等に1本ずつ、対角線で締めていくとよいでしょう。
➎完成後付属品はまとめて保管する
保証書、説明書、付属の工具はまとめて保管しておきましょう。長く使っているうちに、ネジが緩んだり、引っ越しなどで解体して運び、引っ越し先で再度組み立てする場合に役立ちます。
このように組み立て家具は事前にしっかりと手順を確認し、トラブルを未然に防ぐことがとても重要です。今回ご紹介するポイントをチェックしておくことで、スムーズに作業が進み、完成後の家具の使用感も良くなります。いろいろな家具をスムーズに組み立てられるよう失敗を恐れず、チャレンジしてみてくださいね。