雛人形の処分について調べてみました
こんにちは、オスカーホーム福井営業所です。一般的に立春をすぎると雛人形を飾り始めるご家庭が多いと思います。
我が家では子供が大きくなったこともありここ数年はダメだと思いながらも押入れにしまったままに…。今年子供が成人を迎えましたので、この機会に雛人形の処分について調べてみました。
雛人形はいつまで飾るのか
結論から言うと「何歳まで」という正解はないそうで、雛人形は女の子の身代わり、お守りとしての役割を持つ人形であるため、本人の「自立」のタイミングでお守りとしての役割を終えるそうです。
「自立」とは人それぞれであり、成人になるタイミングであったり、就職や結婚などの節目を自立と考える方もいるため、厳密な正解はないそうです。
一方で親にとって子供はいくつになっても心配な存在ですから、ずっと雛人形を飾り続けてももちろん問題はありません。
役目を終えた雛人形は
本来人形は人の厄を移し、身代わりになる意味をもつので、手放す際は神社やお寺で供養するのが適切です。そのため、自分の厄を移した人形を譲ることも良くないとされています。
人形供養の方法
全国に人形供養を執り行うお寺や神社、人形店などがありますのでそちらに依頼するのが良いでしょう。
寺社によって常に受付けているところと、感謝祭のように期間限定のところがあるので、事前にHP等で確認しましょう。郵送も可能な寺社なら、離れていても供養を依頼できますね。
我が家では成人を一つの節目として今年で最後のお雛様にしようかな…と今のところ考えています。数年間飾っていませんでしたが(お雛様ごめんなさい)、これまでの娘の健やかな成長、無事この度成人を迎えられたことに感謝の気持ちを込め今年は飾ろうと思います。