節分と立春
こんにちは、オスカーホーム富山営業所の小林です。
年が明け、寒い冬もだんだんと終わりが見えてきましたね。冬と春を分けるとされている日に、「節分」と「立春」がありますが、今回はこの二つを取り上げたいと思います。
立春
今年は2月3日が節分、2月4日が立春です。
二十四節気における春の始まり、「立春」は、地球から見て太陽が黄経315度(黄経:春分を0度として、太陽が通っているように見える黄道で水平に測ったもの)の位置に来た日とされています。
ちなみに少し似た言葉の「春分」は、昼と夜の長さがほとんど同じ日で、二十四節気において立春の3つ後にあります。例年3月後半~4月初め頃で、今年は3月21日です。
正確には、この年は2月〇日の何時に立春、この年は2月〇日の何時に立春、というふうに、各年で時間まで決まっているそうです。
ご興味があればこちらの記事もご覧ください。「124年ぶりに節分が2月2日に。これからも節分が2月2日になるわけは!?」
節分
「節分」は元々立春、立夏、立秋、立冬の前日のことで、次の日には季節が変わる、季節を分けるという意味で、特に冬と春の分かれ目に限定せず節分と呼んでいました。
現在は、節分と言えば立春の前日を指すのが一般的ですね。
皆様は毎年節分を楽しまれていますか?
今年の恵方は「南南東のやや南」だそうです。ちなみに恵方は、16方位のうち、東北東(やや東)・西南西(やや西)・南南東(やや南)・北北西(やや北)という4つの方角だけで、各年この4方位を順に廻っているそうです。
私は毎年16方位から1つ選ばれているのだと勘違いしていましたが、皆様はご存知でしたか?
さらにご興味があればこちらの記事もご覧ください。「節分の由来。2017年の恵方巻きの方位は「北北西」」
季節の変わり目である節分や立春だけでなく、4月も多くの方にとって新しい1年の始まりとなります。お正月が終わったばかりではありますが、良い1年となるよう、節目節目で気持ちを新たにしていきたいですね。