手入れがいらない庭木　オススメ常緑樹

2022年12月17日

著者：oscar

こんにちは、営業支援室です。新築したお家は素敵ですよね。でも植栽が加わると一層素敵になります。

だけど落ち葉や剪定の手入れが大変・・・という方へ、全く手入れが要らないという訳ではありませんが、多少の剪定や古い葉の落葉など、少しのお手入れで育つ、強い常緑樹の庭木をご紹介します。

庭木でよく使われる樹木です。どんぐりの木と言えば分かりやすいでしょうか。

シラカシは葉がよく茂ので、シンボルツリーや目隠しなどに使用されます。日陰でも育ち病気や害虫にも強く、根付けば水やりも不要なほど育てやすい庭木です。

ヨーロッパから入ってきた園芸用針葉樹。500種類以上もありますが中でも人気は「エメラルドグリーン」です。

風通しの良いところを好み、日当たりの良し悪しで緑の発色が変わります。高温多湿を嫌いますので、エアコンの室外機やボイラーの排気の近くなどは避けるようにしましょう。

古くから庭木として和風・洋風のどちらにも使用されているとても丈夫な木です。

多少日当たりの悪い場所でも育ちますが、寒い北風には弱いので植える場所に気を付けてください。ヒイラギの成長は遅いので、少しの剪定でも形が整います。

秋にオレンジの小さな花を密生させて咲き、強く甘い良い香りのするキンモクセイ。金運アップする庭木としても人気です。暑さ、寒さ、害虫、病気に強い庭木です。ただ、背丈がとても高くなるので広いスペースを確保して植えましょう。

キンモクセイと同様に強く良い香りのする花を咲かせます。ジンチョウゲの開花時期は春です。低木ですが自然と形が整うので、剪定の手間はいりません。

鉢植えでも人気のオリーブ。初夏に白い花を咲かせて緑色の果実を付けます。地植えすると大きく育ち、シルバーグリーンのお洒落な葉のシンボルツリーになります。

マイナス3度以下の環境になると枯れてしまいますので、寒冷地で育てる場合は鉢植えがお勧めです。

レモンは日当たりの良い場所を好みます。マイナス3度を下回らなければ、地植えで育てることができます。霜が降りる場合は根本にワラを敷いてあげます。耐寒性はあまり強くありませんが、耐暑性は強いので夏の暑さに負けません。

また、風の強い場所には植えないようにしましょう。レモンの木にトゲがあり、葉や実を傷付けて病気などになってしまいます。収穫した果実は自宅で無農薬なので皮まで楽しめます。

いかがでしょうか。紅葉を楽しむ落葉樹も良いですし、1年中緑が茂り、花や果実も楽しめる常緑樹も素敵ですね。好きな樹木を組み合わせて、ご自宅の庭づくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。