住まいのコストを抑えるために大事な家のランニングコスト3点
こんにちは、冬に近づき、少しずつ気温が下がってまいりました。つい先日、こたつを出したオスカーホーム石川営業所の仁平です。
止まらない円安や、物価の高騰、土地価格の高騰などお財布に厳しい経済情勢な昨今。新しく住まいを検討される方は、コスト面が非常に気になるところだと思います。そこで今回は「住まいのコストを抑える方法」についてお話ししようと思います。
皆様は「新築する時の総額はいくら?」と言われたら何を思い浮かべるでしょうか。土地・建物・諸経費…など住まいを購入される際にかかる金額を想像していませんか?しかしそれだけではありません。住宅を購入される際にローンを組めば、その手数料と金利。メンテナンスや修繕にかかってくる維持費用。
さらに断熱が弱い家であれば、毎月のエアコンなどに使う電気代等、実は住んでからかかるコストはたくさんあります。これを「ランニングコスト」といいます。ランニングコストを考えず、目先の金額に釣られ「購入した金額は安かったけど、住んでからのコストがかかりすぎる!」という失敗をされるお客様が非常に多くおられます。
ランニングコストを抑えるためのポイント3つ
ランニングコストを抑えるために大事なポイントは大きく3つあります。
1.気密性・断熱性を高める
1つ目は気密性・断熱性を高めることです。
気密・断熱性の高い住宅は、エアコンなどに使う電気代が非常に安くなります。
北陸電力のデータによると、新築住宅のひと月あたりの平均電気代は約22,000円(2021年度のデータ)です。それに比べ、オスカーホームの住宅はひと月あたり約15,000円(二世帯住宅2021年10月~2022年10月までのデータ)です。月々に換算すると約7,000円。年間で約8万円。30年住めば約250万円も差が出てきます。
2.アフターサービスや保証
2つ目はアフターサービスや保証です。当然ながら、劣化のしない物質は存在しません。その為、住宅も長く使用する前には定期的なメンテナンスが必要になってきます。長期間放置してしまい、補修するにはすでに手遅れ…なんてことになってしまったら、膨大な費用がかかってしまいます。
オスカーホームでは新しい住まいを長く、安心して使用いただけるように、10年点検を始めとした定期メンテナンスのスケジュールを組んでいます。
3.見えないところの確認
見えないところをどうやって確認すればいいんだという声が聞こえてきそうですが、要は確認する手段である「証明書」が大事という事です。
例えば、断熱性能などは壁の中身(見えないところ)になってきます。そういった箇所を確認するために、一度出来上がった家の壁を剥がして見る、というのは現実的ではありません。したがって、どういった家が建てられているのか証明書を発行してもらうことが重要になります。
当初、営業マンが「良い断熱材が入っている」と言っていたとしても、ちゃんと言われた断熱材が入っているか、また本当に良い断熱材なのかどうかで、住宅の性能はガクンと変わります。
その為、営業マンが言っていた性能になっているかどうかを(見えない箇所まで)ちゃんと調べられる「証明書」が重要になってくるというわけです。オスカーホームでは、全棟に「住宅性能表示」を標準としています。※設計段階での「設計住宅性能評価書」が付いております。
断熱性能や気密性などといった部分をしっかりと確認できる正直な家づくりをしています。
住んでからのコストを考える家づくりにご興味を持っていただけましたら、ぜひオスカーホームにご相談ください。資料請求、モデルハウスのご見学、いずれも無料にてご案内しております。