家事代行サービス、利用の心得とは?
家事代行サービス、使ってみたいけど、他人に家事をお任せするにはどうすれば? そんな不安を解消するための、利用の心得をお伝えします。
目次
家事代行サービスとは?
掃除に洗濯、料理、整理収納、ペットの世話など家事全般を行う、家事代行サービス。最近は、得意分野を持つ専用業者もいます。ちなみに。あくまで家事全般なので、エアコンや換気扇掃除などの特殊部門とは異なります。
ということで、家事は自分でもできるから、また他人を家に入れてまでやってもらう必要があるのか、という理由でためらう人が多いのです。
家事代行、利用の心得
1 依頼内容は、事前に整理
家事代行は、1時間単位で行うことが多いです。1時間というと意外に短いもの。そこで、何を依頼したいかを、書き出して優先順位を事前につけましょう。
このリストを元に、業者と打ち合わせをしているうちに、望む内容がさらに明確になります。
もちろん、不安や不明な点は、業者に遠慮せずに説明しましょう。より良い提案をしてくれることがあります。決められた時間の中では、何をしてもらうかは自由。つまり、自分次第なのです。
最近多い依頼が、料理代行。これも、作り置きできるおかずを作ってほしいのか、料理の専門家だから特別な一品を作ってほしいのか、目的は別れます。もちろん、家族の好みやアレルギーの有無を伝えるのは、必須(料理代行の場合、食材が別途かかる)。
2 他の利用者の声を参考に
インターネットで、口コミが簡単に検索できる時代。それを鵜呑みにするのは危険ですが、参考にはなります。このときに、感染症対策をどのように行っているかも確認できると、安心です。
3 「迎える前の片付け」は気にしすぎない
他人を家にお招きする感覚で、事前に部屋を片付けたり、必要な道具をまとめたりするのは、原則不要。スタッフは気にしていません。準備のための時間は、別のことに使いましょう。
ただ、申し込み時に用意しておいてほしいもの(家事代行の掃除は、その家の道具を使います。といっても、ぞうきんや新聞紙などどこにでもあるもの)があることも。
また、トラブルをさけるために貴重品はしまっておくのはもちろん、個人情報がわかる領収証などを目に付くところに置くのは、避けましょう。
4 サービス利用中は、任せきりでOK
サービス代行中は、任せきりにしてOK。その間は、在宅ワークや子どもの世話などに、専念しましょう。不明な点があれば、スタッフがたずねてきます。
掃除の場合、プロの手が入ると日々の掃除が楽になるし、「きれい」を保ちたいという意識が生まれてくることも。
必要なときに必要な家事をオーダーメードできるのが、家事代行の利点。便利さを感じたら、定期的に取り入れることもあり(スポットプラン、定期プランが用意されていることが多い)。家の中で快適に過ごすために、うまく取り入れたいですね。