オスカーコールセンターが、住まいの雨漏りチェックポイントを紹介
こんにちは、コールセンターです。
梅雨になると、1か月程毎日雨の日が続きますね。そこで、今回は住まいの雨漏りが起こりやすい場所を確認しましょう。この時期はクモの巣が増えるので、掃除しながら確認するのもよいですね。
目次
住まいの雨漏りチェックポイント
1.部屋の壁・天井から雨漏れがしていないか、しみがないかをチェック
早期発見が大事!。意外な場所から雨漏りしている場合もございます。
大事なお部屋が傷む前に雨漏りの侵入場所を特定しましょう
2.ドア、サッシ廻り
ドアや窓から雨漏りする場合もあります。なぜかカーテンや家具が濡れていた!ということもあります。
サッシの枠の隙間にはコーキングというゴムのような建材が注入されていますが、コーキングは時間が経つと硬くなりひび割れし、そこから雨水が侵入の可能性があります。
家を建てて、5年以上経過するとコーキングのひび割れが目立ってきます。枠の廻りのコーキングが割れていないか確認しましょう
3.外壁のひび割れ
外壁に割れや、欠けている、へこみが無いか確認しましょう。
外壁も年数が経過するとひび割れます。外壁同士の繋ぎ目はコーキングをされており、そこのひび割れからも雨水が侵入する場合があります。ひび割れが大きな場合は外壁の再塗装も視野に入れてみて下さい。
4.屋根瓦の確認
屋根瓦のずれや、剥がれ、割れていたりするとそこから水が侵入します。板金の瓦の場合は変形していないか確認してみましょう。高いところの点検は危ないので屋根には登らず可能な範囲で見て下さい。
5.バルコニーの床
バルコニーの床材は防水工事がしてありますが10年以上経過すると、紫外線や雨などの影響でひび割れしてきます。
また、排水溝のゴミが原因で水が流れないと、プールのように水が溜まり、そのまま水位が上がると、防水層と壁のすき間から水が浸入し下の階の天井から雨漏れする場合があります。排水溝にゴミがあれば取りましょう。
6.雨樋
屋根からの雨水を引き受けて床に流してくれる雨樋。雨樋の繋ぎ目や外壁との金具が外れたり、たわみや割れがあると、上から下に水を流すという本来の機能が果たせません。雨樋からの漏れが無いか確認しましょうk
7.基礎
基礎のコンクリートがひび割れしたり、欠けたりしていないかチェックしてみましょう。
雨の多いこの時期にチェックし、もし雨漏りしそうな場所があれば、台風が多い9月までに修理されたら安心ですね。