エアコンクリーニングについて
こんにちは。オスカーホーム新川営業所の樫尾です。これから暑くなってきてから必ず使用するエアコン、お掃除などはされていますか?数年に一回?1年に一回?半年に一回?数か月に一回?各家庭にて頻度や方法が異なると思います。
また、清潔で綺麗なまま使用するのに適した掃除の頻度や方法はご存じでしょうか?今回は意外と知らないエアコンのクリーニングについてお話ししていきたいと思います。
目次
エアコンクリーニング
1.エアコンの掃除が必要な理由
はじめに、エアコンの掃除についてですが、なぜエアコンの掃除が必要だと思いますか?
汚れた状態のエアコンを使用してしまうと、内部に溜まっているカビや、ホコリがエアコンの風に乗って一緒に出てきてしまいます。そのまま使い続けてしまうと、空気に多量のカビが含まれ、夏型過敏症肺炎などの原因となってしまう恐れがあります。
また、エアコンの運転効率が下がってしまうので、電気代は増え、カビやホコリによってエアコン自体が故障してしまう可能性も出てきます。体のため、エアコンのためにもエアコンを定期的に掃除しなくてはならないのです。
2.エアコンのカビとホコリの確認
気づいたらエアコンの内部に溜まっているカビやホコリ、その確認方法ご存じですか?簡単な確認方法をご紹介します。
カビ | エアコンの電源を入れ、送風口内部を覗く。もし黒い点々模様が見えるようであればそれがカビです。 |
ホコリ | エアコンのフィルターを外す。フィルターを外した後、エアコンの端にホコリが溜まっていれば、内部にもホコリが入り込んでいる可能性があります。 ※放っておくとカビの繁殖原因に。以上の方法で簡単にご自宅のエアコンの状態を確認出来ます。 |
3.家庭で出来る簡単なエアコン掃除法
フィルター掃除
- エアコンからフィルターを取り外し、掃除機のノズル部分で、ホコリを吸い取る。
ホコリはフィルターの表側に付着しているので、表側から吸い取る。 - フィルターの裏側からシャワーを当てて水洗いする。
※表側から当ててしまうとフィルターにホコリを押し込んでしまうことになるので注意。 - しっかりと乾燥させます。
濡れているとカビが発生する原因になります。十分に乾いていることを確認してから、エアコンに取り付ける。
理想頻度は2か月に1回です。
吹き出し口、ルーバーの掃除
吹き出し口:
- 吹き出し口は手の届く範囲でホコリを落とす。
- 中性洗剤をつけて固くしぼったタオルを、指に巻いたり、割りばしに巻き付けたりして吹き出し口を丁寧に拭く。
窪んだ部分や細かいところも綺麗に拭いていく。 - 汚れを取り終えたら、水で固く絞ったしぼったタオルで、すすぎ拭きをします。
洗剤が残らないよう拭き上げる。
ルーバー:
- ルーバーを取り外す。
- エアコンから外したルーバーを水洗いする。
汚れが落ちにくければ歯ブラシやブラシを使用して落とす。 - 乾燥させてから、再度取り付ける。
エアコン内部のフィン、送風ファンの掃除
市販にある、エアコン専用洗浄クリーナーなどで掃除することが出来ますが、エアコン内部には、精密で繊細な部品が使われているため、業者でのクリーニングをおススメします。
4.エアコンを綺麗に保つ3つのポイント
1.定期的なフィルター掃除
エアコンのフィルターを定期的に掃除し、汚れを溜め込まない。
2.使用後の送風運転
冷房運転を行うと、エアコン内部に結露が生じてしまい、放っておくとカビの繁殖に繋がります。それを防ぐために、冷房・除湿運転を行った後は、1時間以上、送風運転を行い、内部乾燥させる。
3.室内換気
エアコンは室内の空気を循環させて運転しているので、ホコリやにおいの原因となる生活臭をエアコンが取り込まないように、室内をこまめに換気する。
以上のことが、ご家庭でもできるエアコンの掃除方法でした。ですが、それでもエアコン内部の汚れを取り切ることが出来ません。
5.エアコンクリーニングはプロにお任せ下さい
エアコンを購入して間もない状態であれば、掃除機を使うだけでも十分綺麗になります。
しかし、掃除機をかけるだけでは汚れやカビなどを取り切れず、ずっとカビ臭い風、体に悪い空気になってしまう。先ほどご説明した方法でも、内部のカビやホコリは取り切れないので時間が経つにつれて良くない状態に…そんな時は、プロにお任せして完璧な状態にしてもらいましょう。
施工も半日から1日かからない程度。価格も12,000円~21,000円程度で1台クリーニングさせていただいております。
気になっておられる方は、当社のメンテナンス・リフォームを担当している『住まいるオスカー』へご相談下さい。
電話番号:0120-00-8912(365日24時間受付)