屋根点検はなぜ必要なの?コールセンターがお伝えします。

こんにちは、オスカーコールセンターです。今回は屋根点検の必要性についてお話しいたします。

住宅にはお部屋の天井・壁・床や外壁など様々な部位があり、普段の生活の中でも不具合に気づくことは可能です。

しかし、屋根は見上げても良く見えないこともあり、不具合があっても気がつくことが難しい部位といえます。屋根の不具合を早期に発見して適切に対処することにより、雨漏りの危険を未然に防止して大切な建物を守ることができます。

屋根点検のタイミングは?

約5年ごとの点検がおすすめ

屋根は普段から雨風や紫外線の影響を受け続けています。屋根材の種類により耐用年数は異なりますが、年数ギリギリの点検よりも早めに、そして定期的におこなうことが重要です。

毎年おこなう必要まではありませんが、約5年ごとのサイクルであれば経年劣化の状態が確認できます。

大きな台風や暴風雨のあと

台風や暴風雨、大雪などの災害後は特に劣化が進行することがあります。屋根材の割れや欠けによる雨漏り、大雪によって屋根に重みがかかっての破損など、さまざまな被害が考えられます。特に建物の周辺に屋根材の欠片などが落ちている時は点検した方が良いでしょう。

点検は自分でできないの?

「屋根の点検は自分でできないだろうか?」と思われる方もいらっしゃると思います。しかし、ご自身で点検をおこなうのは以下のような大きなリスクがあります。

落下事故の危険性

屋根の点検をおこなうには屋根の上をしっかり見る必要がります。そのためには屋根に上ったり、高所用カメラで撮影したりしなければなりません。

2階建ての屋根の上は6~7mと高く、また傾斜があるため足元が非常に不安定です。慣れていない人が屋根に上ることは落下する危険性が非常に高いです。安全のために、ご自身での屋根点検はおやめください。

自分自身が屋根材を傷つけることも

慣れていない人が屋根材の上を歩くと、歩き方や重心のかけ方を間違えて屋根材を破損させてしまうことがあります。屋根材を傷つけないためにも、慣れている専門家にまかせましょう。

専門家でなければ不具合に気づけない

屋根点検で重要なのは「劣化の初期症状」を発見することです。

誰が見ても分かるような劣化は不具合が進行していることが多いため、点検で発見すべきは進行する前の「劣化の初期症状」なのです。早期に発見できれば大きな補修工事となる前に対処できます。この「劣化の初期症状」は専門家でなければ気づくことができず、補修が必要がどうかの判断は難しいのです。

災害での破損修繕には火災保険が適用できる場合があります

台風や大雪などの災害が原因と思われる屋根の破損には、火災保険が適用できるかもしれません。加入されている保険内容により変わりますので、火災保険証券をご確認いただきご相談ください。

まとめ

屋根は普段あまり見えないからこそ、劣化があったとしても気づくことができません。だからこそ定期的に点検することが重要となってきます。

わたしたちが自分の健康状態を知るために健康診断を受けることと同じなのです。大きな不具合になる前に点検をしましょう。

屋根点検のご相談は、オスカーコールセンターへご連絡ください。

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