流木がおしゃれなインテリアに変身!
海辺や川岸で拾える流木を、最近はインテリアにしている人も多いようです。どのようにおしゃれに変身するのでしょうか?
目次
流木は買う時代
流木はキャンプやハイキングに行った際に、拾ってくる方法ももちろんありますが、ホームセンターや雑貨屋そしてインターネットでも購入できます。流木は、買う時代なのですね。下処理しているものが多いので、すぐに使えます。
平たいもの、スティック状のもの、個性的な形のものといろいろなので、自分の好みに合わせたものを選べます。
拾った流木は下処理が必要
拾った流木は、土や砂、虫などさまざまなものが付着しているので下処理が必要です。1洗浄→2あく抜き→3天日干しが主な工程ですが、詳しく見ていきましょう。
1.洗浄
まずはブラシやタワシで汚れをこすり洗い。
2.あく抜き
これには3つの方法があります。
A 水に浸ける
水を張ったバケツに流木を沈めます(石などを乗せて浮かないように)水が茶色に濁ってきたら水を取り替え、無色透明になるまで繰り返します。
B 鍋で煮出す
鍋(煮沸専用のものを用意)の中に、流木と水を入れ火にかけます。水が茶色に濁ってきたら水を取り替え、無色透明になるまで繰り返します。最後はそのまま冷やしてから、取り出します。
C あく抜き剤
水を張ったバケツに、流木とあく抜き剤を入れます。説明書の指示に従い、水が茶色に濁ってきたら水を取り替え、無色透明になるまで繰り返します。
3.天日干し
3日から1週間ほど天日干しにして、完全に乾かします。
けっこうな時間と手間がかかりますね。初心者は、購入したものから始める方がよさそうです。ただ購入しても、未処理のものがあるので、興味のある方は工程を頭に入れておいてもよいかと思います。
これ以外に、サンドペーパーで磨いたり、ラッカーやウッドオイルを塗ると洗練された雰囲気になるので、これはやってみてもよさそう。
流木を使ったインテリアいろいろ
流木を使ったインテリアは本当にいろいろあります。その中から一部を紹介します。
盆栽と共に
自然の風景を凝縮した盆栽ですが、流木を添えるとさらに自然に近い感じがします。
ハンガーに
流木の両端を紐で縛ってつるすとハンガーに。こちらは貝殻ですが、クリップを使って写真やポストカードをつるしてフォトコーナーにしても。また、もっと太くて丈夫な流木を使えば、観葉植物をぶら下げることもできます。
これらは簡単な例ですが、DIYでテーブルや棚まで作る人もいます。
筆者は流木インテリアに、正直野暮ったいイメージを持っていました。すみません。でも、おしゃれなだけでなくて、温かいみのあるものだなと思いました。興味のある方、ぜひ試してみてください。