まとめ買いはルールを決めて節約を
災害時に備えてまとめ買いをしている家庭も、多いと思います。しかし、購入や使い方次第では、無駄使いになることも。そうならないように、ルールを決めてはいかがでしょうか?
目次
まとめ買いをして困ることは
まず、まとめ買いをして困ることを考えてみましょう。
1.食品の場合、賞味期限を過ぎてしまう。
2.同じものを買うので飽きる。
3.保管場所に苦労する。
このようなところでしょうか。これらを解決する方法が分かれば、ストレスなくまとめ買いを続けられそうです。
まとめ買いに向くものを見極める
1.「食品の場合、賞味期限を過ぎてしまう」の対策
まとめ買いには、向いているものとそうでないものがあります。もっとも、生鮮品をまとめ買いする人はいませんが。
向いているものは、食品ではペットボトル飲料や缶詰、レトルト食品、乾燥食材など、長期保存ができるもの。ただし調味料は開封すると風味が落ちるので、短期間で使いきれるサイズにしましょう。日用品では、洗剤や紙製品など。
我が家の「定番商品」だけをストック
2.「同じものを買うので飽きる」の対策
まとめ買いをすると、好みが変わってしまうと消費が鈍ることも。だからといって処分するのは、本末転倒。確実に使い続ける、我が家の「定番商品」だけをストックするようにしましょう。ということで、使ったことない商品はたとえ「激安!」であっても手を出さないように。
保管スペースに合った量をまとめ買い
3.「保管場所に苦労する」の対策
まとめ買いをする量は、保管場所に合わせましょう。まとめ買いをしたくなったとき、「これはどこに保管しておこう?」と考えるのも良いかもしれません。思いつかなければ、見送りです。
保管は今使っているものと紛れないように、別の場所にして、使い勝手を邪魔しないようにしましょう。そして、どこに何があるかは常に把握。買ったけれども行方不明では、意味がありませんし、災害時にはすぐに活用できない恐れがあります。
この他にも、こんなルールを作ってはどうでしょうか?
まとめ買いをする時期を決める
安い商品を見つける度にまとめ買いするのではなく、決まった時期に決まった量を買います。在庫過剰や使い過ぎを防ぐことができます。
時には購入計画の見直しを
在庫過剰が見られたら、生活スタイルや消費ペースが変化した可能性があります。購入商品計画を見直して、無駄がないようにしましょう。場合によっては、まとめ買いを止める商品があるかもしれません。
以上のような我が家流のルールを決めて、まとめ買いで上手に行い節約に貢献できたらいいですね。