生ゴミの清潔お手入れ方法
毎日のように溜まる生ゴミ。お手入れに気を付ければ、においを防いで台所を清潔に保てます。
生ゴミのにおいを防ぐ3要素
生ごみのにおいを防ぐ3要素は、「ぬらさない」「放置しない」「空気に触れさせない」です。これを実行する方法を、以下に記します。
調理で出た生ゴミを、流しの三角コーナーなどに溜めていませんか。水キレを良くしても、常時湿っている状態なので、においの元に。筆者は、カウンターの上に小さなポリ袋を置いて、その中に野菜くずなどを入れます。溜まったら極力空気を抜いて、密封します。
排水溝のネットは、捨てるときは水気を切り、新聞紙や広告などに包んでからポリ袋へ。量に関わらず、毎日交換することも大切です。
新しいネットに交換した際、あれば重曹を振りかけると消臭効果があります。ここで大切なのは、小さめのポリ袋を使うこと。すぐに溜まって密封できるので、においが出にくいのです。
ゴミ箱のお手入れも必要
においは元から絶つことが必須ですが、それを入れるゴミ箱もお手入れをすることで、さらににおいが防げます。
理想的なお手入れは、「洗うこと」。染みついたにおいや汚れが、取れます。1か月に一度くらいは習慣つけたいものです。
習慣つけるのに大事なことは、小さいサイズであること。具体的には、台所の流しで洗えるサイズがおススメです。風呂場やベランダで洗うような大きいサイズでは、手間に感じて続かなくなります。
ゴミ箱とゴミの量は比例する?
ゴミ箱もゴミ袋も、小さくするとゴミが減り、大きくするとゴミが増えるそうです。
不思議ですが、ゴミを捨てるたびに「入らない」「いっぱいだ」と感じ、かさばらない捨て方を考えたり、買い物時の過剰包装や、大きいサイズや大容量のものを買わないように行動したりするそうです。
筆者はニンジンや大根の皮は、基本捨てずに調理します(皮を厚めにむいて、千切りにするとみそ汁の具に)。
生ゴミではありませんが、昨今弁当などを持ち帰り、自宅で食べることが多いのですが、気になるのが容器などのゴミ。同じサイズのものは重ねたり、割りばしや自宅にある調味料は断ったりなど、気を付けています(それでも気を抜くと、割りばしが許可なく入れられていることがあり、残念)。
自宅にいる時間が増える分、生ゴミを含む家庭ゴミについて考える良い機会かもしれませんね。