夏の在宅勤務。気を付けたいことは
完全在宅勤務の人。出勤と在宅勤務を併用している人。最近は、働き方も多様です。今回は、夏の在宅勤務で気を付けたいことを紹介したいと思います。
目次
夏の在宅勤務。気を付けたいこと
朝の散歩で体内時計をリセット
朝の散歩で、日光を15~30分浴びて体内時計をリセットしましょう。併用の方は、出勤時間と同じ時刻に散歩をするのが理想ですが、夏場は朝から暑いので気温と相談を。
筆者の夫は完全在宅勤務で、夏場は朝の散歩を日課にしていますが、この時期の理想は6時半くらいだそうです。7時半以降になる場合は、15分程度で切りあげています。
エアコンの冷気を30分に1回吸う
エアコンの設定温度はむやみに下げず、扇風機などを使い冷気を循環させましょう。場所によってはひざ掛けや長袖の服を着るなど、調整を。
デスクワークを続けていると、頭が疲れてのぼせてくることも。そういうときには、エアコンの冷気を鼻から吸います。1分程度で脳の中枢にある自律神経にかかる負荷が緩和され、疲労の抑制と集中力の向上につながります。可能ならば、30分に1回行い、移動に合わせて足ふみや屈伸などを加えると、体のコリやむくみも改善します。
午後の早い時間に仮眠
夏の午後は、屋内にいても暑いです。特に昼食後は眠気も重なり集中力が途切れがち。午後の早い時間に20~30分程度の仮眠がおススメ。仮眠と書いたのは、布団に横にならず、座ったまま机に伏すか、イスの背もたれを倒して休んで欲しいから。横になると、眠りが深くなりすぎて、目覚めた後効率が上がりません。
また夕方(15時以降)30分以上眠ると夜の寝つきが悪くなる可能性もあります。
1日3~4杯のカフェイン飲料
カフェインの摂り過ぎは良くないと言われますが、これも工夫次第。含有のポリフェノールは、自律神経を整える働きがあります。夕方までに1日3~4杯を目安にしましょう。
飲酒は就寝の3時間前までに
通勤時間がない分、酒量が増えがちなのが在宅勤務のデメリット。夜遅く飲んで、そのまま寝てしまうことのないように。就寝3時間目には切り上げましょう。また、おつまみには、夏野菜のキュウリやトマトなど、水分が多く胃に負担のかからないものを選びましょう。
夫は、朝の散歩の帰りにコンビニに立ち寄りコーヒーを買うのが日課です。散歩→コーヒーで、仕事モードに切り替えているようです。自分自身のオンオフの切り替え方法を知って、効率よく仕事にのぞみたいものです。