世界の「母の日」を調べてみた
こんにちは、何年かに一度、母の日と自身の誕生日が被る、オスカーホーム富山南部射水営業所の千葉です。数日前になりますが、今年がその年でした。前回は、11年前の2010年5月9日、この日も母の日でした。
目次
母の日の歴史
母の日の発祥は、5月の第2日曜日にアメリカのアンナという女性が亡き母を想い、教会でカーネーションを配ったところから、お母さんに感謝を伝える日として世界に広まりました。そのため、年度によって1週間程タイミングがずれます。1914年には正式に「母の日」となりました。
母の日のお祝いの仕方ですが、住む国によって日付も、送るプレゼントも様々なようです。今回は一部の国を選んで、調べてみました。
世界の母の日
イギリス:イースターの2週間前の日曜日
基準となるイースターが春分の日の後の最初の満月の次の日曜日、と毎年異なるため、忘れる方も少なくないそうです。
オーストラリア:5月の第2日曜日
菊を英語で言うとchrysanthemum。略して「mum」(母)と言います。オーストラリアの母の日は、カーネーションではなく菊を贈るそうです。
フランス:5月最後の日曜日
フランス語で母の日を、FETE DES MERES(フェット・デ・メール)と言います。直訳すると、「おかあさんたちの祝いの日」。家族みんなで食事を楽しむ習慣があるそうです。
エジプト:3月21日
街にはカラフルなスカーフが並び母の日ムードでにぎわいます。国民的なイベントの日だそうです。
イタリア:5月の第2日曜日
イタリアの母の日は日本に似ており、カーネーションや生花・メッセージカード等のプレゼントをお母さんにあげます。
韓国:5月8日
韓国語で、「オボイナル」と言い、父の日と母の日を一緒に行います。大きく派手なカーネーションのアレンジに健康グッズや現金をプラスするなど豪華なプレゼントを贈ります。
フィンランド:5月の第2日曜日
お母さんに優しいとされるフィンランド。子ども達は母の日に「ヴォッコ」と呼ばれる野の花を摘んできて、お母さんにプレゼントするという素朴でステキな習慣があります。
タイ:8月12日
王妃の誕生日で、王妃カラーが青と決められており、みんなで水色の服を着てお祝いをします。タイにとって母の日はとても大切なため、遠くで仕事をしていてもその日は実家に帰ります。
ハンガリー:5月の第1日曜日
ハンガリーは母の日と言うよりも、女性の日として祝われます。子どもからおばあちゃんまでお花やプレゼントがもらえます。
トルコ:5月の第2日曜日
トルコの母の日の合言葉は「母の日おめでとう!」おめでとうの言葉を伝えます。
いかがでしたか?世界では様々な形で母の日があることが分かりました。
私自身、県外出身(岩手県)と言う事もあり、今のご時世、実家に帰る事が出来ないため、母の日のプレゼントをネット購入して実家の母に贈っています。今年もプレゼントの母からの感想を楽しみにしています。