サウナが身体に良いとされている理由と、効果的な入り方
こんにちは。春の高校野球選手権大会がはじまり、心をときめかせているオスカーホーム富山南部射水営業所の千葉です。「もう10年も前の話か…」と、時の流れを感じています。
高校野球のルールも少しずつ変わってきています。例えば、延長13回からタイブレーク(無死一・二塁から仕切り直すルール)、投球数制限(1週間500球以内)など。怪我予防にも繋がるため、私は賛成です。身体のメンテナンスは年を重ねるほど、重要になってきます。
前置きが長くなってしまいましたが、今回は「サウナ」についてお話をしようと思います。
目次
サウナが身体に良いと言われている理由
サウナは身体に良い!と言われて理由はと聞かれるといくつかのメリットがあるからです。
1.血流が良くなる
人間の身体の中には無数の血管が張り巡らされています。その血管を通り身体中に栄養を届け、老廃物を捨ててくれるのが血液です。血流とはその血液の流れのことをいいます。身体を温めると、血管が広がり、血流がよくなります。一方で、お風呂の場合は、水圧がかかってしまうため、逆に血管が細くなります。
2.安眠効果
サウナに入ったあとはよく眠れます。心地のいい眠気がくるのです。
人は体温が低下するにつれて、眠たくなる仕組みになっております。サウナに入ることで身体の芯の温度(深部体温)が上がり、上がった体温が次第に低下していくため、自然と眠たくなります。
3.ストレス解消
サウナに入る事でストレス解消の効果もあります。
サウナに入るとストレスに関係する神経「自律神経」の切り替えに効果があります。サウナによる温度上昇で副交感神経を刺激し、そのあとに水風呂で急激に温度を下げることによって交感神経を刺激します。
自律神経の交感神経と副交感神経を交互に刺激することで、ストレス解消につながると言われています。
4.疲労回復
乳酸という物質が溜まることが疲れの原因だと言われています。この乳酸は血流が良くなることでスムーズに体外に排出されます。
サウナで血流が良くなれば大量の乳酸が排出され、結果、溜まっていた疲れが取れて疲労回復します。
5.免疫力がアップする
サウナに入る事で、体内の悪い物質を排除するナチュラルキラー細胞を活性化させたり、タンパク質を修復するヒートショックプロテインと言う物質がサウナの熱で作られます。それにより、免疫力がアップすると言われています。
6.忍耐力がアップする
サウナに長時間入ることをお勧めしている訳ではありませんが慣れている方であれば、常に自分の限界と戦っている人がいます。
父とサウナに入っているときは、「夏の甲子園はこのくらい暑い中で、野球をやらなければ ダメだ!」と言われていたことを思い出します。そのかいもあったのか、人よりも忍耐強くなったのではないかと思います。
7.美肌効果
新陳代謝が高まるため、古くなった肌から新しい肌に再生するサイクルが正常に動き出します。さらに汗と一緒に毛穴に詰まった汚れが排出され美肌になります。
このように、サウナで身体を温める事でたくさんの効果が得られるようですね。
サウナの正しい入り方
さて、「サウナ」には正しい入り方があるそうです。
1.サウナに入った後には水風呂に入る
水風呂が苦手な方は、一部分に水をかけるだけでOKです。慣れてきたら入ってみましょう。
2. サウナ→水風呂を3回程度行う
3. 浴室の外へ行き休憩する
浴室内のイスなどに座ってもいいです。深呼吸をして身体をととのえましょう。
実家に帰省した際によく行く温泉がありますが、常連さんは上記の3つをいつもしているなとびっくりしました。身体を心もリフレッシュすることは大切ですね。