コロナ渦でのまとめ買い。冷蔵庫の整理整頓をしよう。
外出を控え、買い物はまとめ買いする傾向のこの頃。でもそうすると、「何がどこにあるかわからない」という状況になることも。
目次
冷蔵庫の収納の目安
冷蔵庫の冷蔵室の収納の目安は、7割以下。冷気を効率よく循環させるのに適正な数値です。対して冷凍庫は7割以上。凍った食品同士が冷やし合うためです。食品が少ないと、電気代がかえってかかってしまうのです。
冷蔵室と冷凍庫、逆の収納率と覚えておきましょう。
整理整頓の前に、写真を撮って現状把握
整理整頓の前にやってほしいこと。庫内の現状把握です。といってもスマホで撮影するだけでOK!
中央部、ドアの内側など、角度を変えて何枚か撮っておきましょう。ドアを開けて長々と庫内を眺めるのは、冷気が逃げるので厳禁。画面越しに現状を把握します。
整理するのが苦手な方へ
とはいえ、現状を把握して整理を諦めたくなる可能性も。そういう場合は、買い物中に調理の前など画像をこまめに見るだけでも効果があると思います。重複した買い物を減り、献立を考えやすくなります。週に1度撮影する習慣をつけるといいですね。
整理整頓をはじめる
冬は常温保存可能なものは取り出す
ここからは、現状を把握し整理をしようと心掛けた人に向けて。
まずは、収納スペースを確保しないといけません。冬の間は常温保存可能なものは取り出しましょう。お好み焼きの粉、乾物類、しょうゆなど。気温や湿度も低い時期なので、冷暗所に保温して春になったら戻しましょう。
使いかけの食材、余ったお惣菜は
使いかけの食材や調味料、少量なので一目で見つけにくいもの。小物たちは、トレイに入れてまとめましょう。ただ重ねて収納すると探しにくいので、深さのあるケースに立てて、保存。
余ったお惣菜は、ガラス製の密封容器に入れると、中身が一目瞭然。重ねられるタイプならば、場所も取りません。見えるところに、メンディングテープ※に日付を書いておくと食べ忘れがありません。
※鉛筆や油性ペンで文字が書けて、はがしやすい。
ブックエンドで瓶を収納
ワインやビールなど瓶に入った飲み物を、横にして冷やす場合。ブックエンドを使えば仕切りができ、瓶を積み重ねて収納できます。庫内で動く心配もありません。ズレないように、底に滑り止めのあるものを使いましょう。
週に1回、空っぽの日を作る
筆者は週に1回、宅配食材を頼んでいます。次の宅配日に合わせて食品を消費する流れができているので、届く日の朝、冷蔵庫の中は「ほぼ空っぽ」になります。
奥底から賞味期限「平成」のものが発掘されることも、廃棄することもほとんどありません。
空になった瞬間に、庫内を拭き掃除する習慣もついているので、冷蔵庫の中は整理整頓されている方です。こういう方法もあります。
冷蔵庫の収納方法は、少し調べただけでたくさん出てきます。ほんの一例を紹介しましたが、自分に合う方法を見つけてください。重複しますが、「庫内を撮影する」はおススメです。