いつも食べてるお米の話。刈り取りから玄米になるまで

こんにちは、皆様は白いごはん、好きですか?私は大好きです。新米の炊き立てのご飯もおいしいですよね。先日稲刈りをした新米をさっそくいただいた、オスカーホーム高岡砺波営業所の武部です。

稲刈りをしたと言っても、私がやるのはコンバインで刈った籾を軽トラックで運ぶ作業です。こぼさないようにしっかりと運びました。

刈り取りから玄米になるまで

みなさんもお米は毎日食べておられると思いますが、実は稲刈りで刈り取った稲からすぐにいつも食べているお米が取れるということはありません。稲刈りの後からもいくつかの工程をふまえて白米になっています。

稲刈りをして取れるのが、「籾(もみ)」です。収穫した籾は水分が多いので保存に向かないので乾燥をします。乾燥には自然乾燥と機械乾燥がありますが、今では機械乾燥がほとんどです。

機械乾燥は自宅でしている方もおられますが、大きな共同の乾燥施設で行うことも多いです。郊外に行くとたまに見かける大きな塔が立ち並んでいる施設です。カントリーエレベーターとかライスセンターと言われる場所ですね。

カントリーエレベーター

乾燥したものは籾からもみ殻を取ります。(籾摺り)
もみ殻の取れたものを籾とごみ、籾と玄米、玄米とくず米に分けていきます(選別)
これまでの工程で、ようやく玄米になるのですね。

玄米から白米に

玄米は健康に良い、とのことで食べている方も多いかもしれません。精米をして玄米からぬかを取り除くことで、白米になっていきます。町中にもあるコインの精米機で精米することが出来ますね。

より白くするように精米もできますが、コメのうまみ成分も削ってしまうことがあるそうなので、注意が必要です。

最近はコイン精米機で無洗米にもできるみたいです。便利においしくお米が食べられるのはうれしいですね。農家の一員として、皆様にもおいしくお米を食べてもらいたいと常々思っております。

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