火災警報器について説明いたします。
住宅火災から大切なご家族を守るために、住宅用火災報知警報器は重要な役割を果たしています。
初めて設置された際は、ご家族全員で警報音を確認して、どのように避難するかなどを相談しておきましょう。
点検の仕方
月に1回ほどヒモを引き、作動確認(警報音)を確認してください。(ボタンを押しても確認できます)
警報器の交換時期は10年が目安です
煙が出ていないのに警報音が鳴る場合はヒモを引っ張るかボタンを押してください。電池が切れそうになった際の「電池切れ警報音」の場合があります。
住宅火災警報器は、性能維持のため、10年を目安として本体ごと交換してください。
電池切れ警報器間:約1週間ほど
設置や使用状況によって異なりますが、電子部品の劣化や煙流入部のホコリ等の目詰まりなどにより性能を確保できない可能性があるため掃除をしましょう。
日頃のメンテナンスとして煙検知部分の汚れ・ホコリの拭き取りを行ないましょう。
お手入れ動画はこちら(パナソニックお手入れ動画より)
●私が過去に経験した誤作動の事例
1:蚊やハエなどで誤作動した例があります。
2:築2年目を迎える前に電池の交換を促す誤作動がありましたが、リセットで改善されました。(本体を外し電池のアダプターも一度外して、再度接続します。)
その他以下の例もあるようです。
火災警報器の設置義務化の対象になっていない台所にも、万が一のことを考慮し、煙式火災警報器の設置をお勧めします。
ご注意:各市町村の火災予防条例により
1:台所や居室などに取付けが義務付けられている場合があります。
2:取付け場所、取付け位置(煙式・熱式)が定められています。
詳細については、お近くの消防署にご確認ください。
現在においても火災警報器が取り付けされていないお宅も、家族の命と大事な財産を守る為、火災警報器の取付けをお勧めします。