住宅設備機器の「長期使用製品安全点検制度」をご存知ですか?

今回は、住宅の検査・点検のことではなくて毎日の暮らしの中で欠かさず使用している設備機器の点検制度についてお話します。

日常の生活で、私たちはいろいろな設備機器を使用しています。
台所やお風呂のお湯を沸かす石油給湯器やシステムキッチンでよく見かける食洗機など、いまやなくてはならない物です。

普段から何気なく使っている設備機器ですが、それぞれメーカーで定めた設計標準使用期間があり、交換時期の目安とされています。
ですが、その年数を超えて使用することも珍しくありません。

ただ石油給湯機などは、古くなると部品の劣化などによって、火災や一酸化炭素中毒など重大な事故を起こす可能性もあるとのこと。
そのような恐れのある製品を国の『経済産業省』が特定保守製品(下記で紹介いたします)として制定し、その点検制度が平成21年4月より始まっています『長期使用製品安全点検制度』。

詳しくは経済産業省発行のこちら

↓『経済産業省』発表の対象商品

『特定保守製品』は一般の方での点検が難しく、経年劣化によって重大事故の恐れがあるものが対象とされているそうです。
対象商品を購入された際、所有者登録を行うとメーカーより定期点検の案内が届くとのこと。
原則、「点検は有料」とのことですが、長く安全にお使いいただく為にもオスカーホームの住宅検査・点検担当の私たちも、住宅を訪問した際などにお客様への働きかけを行いたいと思います。

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