住宅会社を選ぶには。健康に配慮した家の「Fマーク」の読みかた
こんにちは、石川南部営業所の德田です。今家づくりを検討中のお客様、何をテーマにしてメーカー選びをされていますか?
最終的には人で選ぶ!という方もおられると思いますが、最初は「災害に強い家が良い」「無垢の家にしたい」「冬暖かい家が良い」「吹抜やオープン階段で雰囲気を良くしたい」などなど、各ご家庭の家づくり像があると思います。
下のグラフは、家の価格帯別に皆さまの家づくりのテーマを集計したものなのですが、共通するのは「頑丈」な家ですね!ここ数年、自然災害が目立つので、どの価格帯でも安心して暮らせる頑丈な家を求める声が多くなっています!
オスカーホームでは「長期優良住宅」「耐震等級3」が標準となっていますので、自然災害に強く、長持ちする家だというのは結構認識されていると思っています。
今回は、あまり認識されてないであろう、2番目に多い「健康に配慮した家」に対しての取組みをご紹介します。
健康に配慮した家
近年、シックハウス症候群と呼ばれているアレルギー症を発症する人が増えているのですが、その原因は構造材やフローリングなどに使用されている接着剤や塗料に含まれています。そのため、有害物質が少なく安全性の高いものにはF☆☆☆☆のマークが表示されるようになったのですが、ご存知でしょうか?
Fマークとは
☆の数は1~4まであり、☆の数が多いほど有害物質の発生が少なく、安全性が高いです。次のように建築基準法で決まっています。
F☆ | 使用禁止 |
F☆☆ | 使用制限あり |
F☆☆☆ | 使用制限あり |
F☆☆☆☆ | 使用制限なし(オスカーホーム採用基準) |
最近の家は気密性が高いので、こういった有害物質が室内にこもらないよう、24時間換気が義務付けられていますよね。
アレルギーをもたれる方は特に健康を意識されるので、無垢材でという方もおられるのですが、「接着剤や塗料に含まれる有害物質」にもぜひ気を付けて見てみてください!
また、オスカーホームではF☆☆☆☆の材料のみ使っているのですが、それでも発散量が0ではないことと、お客様の持ち込み家具などから発散されるものもあるため、有害物質を吸収してくれるハイクリンボードもさらに使用しています!
クロスの下地材なのでモデルハウスを見に行っても気づきにくいところですが、実は健康にもしっかり配慮した家になっています。
健康住宅にするには、F☆☆☆☆の材料が使用されているかどうか、発生しても十分な換気が行われているかどうかがポイントです。そしてさらに、有害物質を吸収するような材料が使われているとさらに安心ですね。気になった方は各メーカーさんでぜひチェックしてみてください。