平熱って何℃なの?体温のお話
こんにちは。最近毎日体温を測っていますが、体温計の計測音が聞こえない、オスカーホーム高岡砺波営業所の武部です。子供たちに「もう(体温計が)鳴ったよ!」と教えてもらうのが日課です。
37℃は平熱?発熱?
毎日体温を測っていると、体温ってみんな違うんだなーと、改めて感じています。特に、子供たちは36.5℃以上がほとんどで、高齢になると35℃台だったりします。
調べてみるとやはり個人差があるようで、日本人の平均体温は36.89℃なのだそうです。実際には日本人の7割が36.6℃から37.2℃の間に入っていたという調査結果もあります。
意外と高いように感じますが、昔の水銀を使った体温計が37℃で赤い文字になっていたので、37℃は高いように思うのもあるかもしれません。○○℃だから発熱、ではなく、普段の体温からの上昇がどの程度か、が重要なのですね。
平熱の体温は時間や季節によって変わる?
体温も一日で高くなったり低くなったり変化がありますので、時間帯を決めて体温を測っておくと便利ですね。たいていは朝が体温が低く、夕方が高くなり、その差はほぼ1℃以内だそうです。結構な差があるんですね。高齢の方は気温が高いと高めになり気温が低いと低めになる傾向もあるそうです。
また、季節ごとに平熱が違うこともあるのですね。
平熱の体温は図る場所によっても変わる?
私は体温を測るときはワキで計りますが皆さんはどうでしょう?
体温を測る部位としては、ワキ、耳、口、あとは直腸があるそうで、体の中心に近いほど温度が高くなります。測る場所によって平熱が違うのでそれぞれの場所での平熱を知っていると便利そうですね。
その他にも、生活リズムで朝方の人は夜に体温が下がるので眠りにつきやすく、夜型の人は朝体温が低く活動しにくく、夜に体温が高くなっているので眠りにつきにくくなおさら夜型になってしまう、ということもあるそうです。
生活リズムを整えて、健康に暮らしていきたいですね!