汗をかくのは大切なこと?
こんにちは。夏が大好きな夏生まれのオスカーホーム高岡砺波営業所・武部です。暑い日に飲むキンキンに冷えたビールは最高ですね!
暑くなると困るのが汗ですね。シャツがベタベタになったり汗臭かったり。なんで汗ってかくのでしょうか?
目次
発汗が重要な理由「体温調節」
人間は気温の高いところにいたり、運動をしたりすると汗をかきます。それは、体温が上がり過ぎないように体、特に熱に弱い脳を冷やすためです。
なぜ汗をかくと体が冷やされるのかというと、汗が蒸発して体から熱を奪うからです(気化熱)。体重約70㎏の人が100㎖の汗をかくと、体温が1℃上昇するのを抑えるといわれています。
汗にも種類があります。
汗の種類
1.緊張や不安によって発生する「精神性発汗」
主に手のひらと足の裏から汗が出るそうです。「手に汗を握る」っていう諺は、精神性発汗なんですね。
2.辛い料理などの刺激の強いものを食べると出る「味覚性発汗」
頭部や顔から汗が出るそうです。たしかに、辛いカレーや麻婆豆腐を食べたら顔が汗だくになります。
3.体温一定に保つために汗が出る「温熱性発汗」
手のひらと足の裏以外の全身、特に体幹部から出るそうです。
汗が出るメカニズム
脳の中にある視床下部というところで体温が上昇を感知すると、「汗をかいて体温を下げろ!」という命令が出て神経を通って伝達して皮膚から汗が出るそうです。
今年はマスクもしていてなおさら暑いです。水分補給が不足したり汗腺が衰えるなどで汗をかけないと体温調節が出来なく、熱中症になったり命の危険も伴うことがあるそうです。このように、汗をかくことはすごく重要な事なんですね!
マスクをしての夏はしんどいですが、水分補給をして汗をかいて乗り切りましょう!