座右の銘の意味と語源とは?
こんにちは、最近、キャッチャーミットの使用率が高くファーストミットを使っていなかった富山南部射水営業所の千葉です。写真は高校時代に使っていたファーストミットです。
この写真を見る通り、ファーストミットが汚れていたため、オイルを塗ることにしたのですが、このグローブ袋に書いてある「勇往邁進」という言葉は私の座右の銘です。今回はそんな座右の銘についてお話をしたいと思います。
座右の銘とは
座右の銘とは、自分の心を律するための格言のことです。格言とは人間の真理や生き方、戒めなど簡潔に表した言葉のことです。
日々、生きていく上で、自分が忘れてはならないと思っていることや、こうでありたいと感じている格言を、自分の座右の銘とする事で毎日を揺るがず有意義に過ごすための指針とします。
座右の銘に決まりは無いため、「ありがとう」や「感謝」などの一言を座右の銘としても問題はありません。また、一つに決めなければいけないという事も無く、二つや三つと複数持っている方もいます。
座右の銘の語源
座右と言う字の通り、自分が座った時の右側を示します。次に「銘」とは、石や器に歴史上の人物の言葉を記したもので現代で言うと「紙」のようなものです。
昔の皇帝など位の高い人は銘に自分が尊敬する過去の人の言葉を記し、自分の右側に置いていたと言われています。皇帝にとって右側というのは、自分がもっとも信頼する補佐役などを座らせる場所です。このことから、自分にとって重要な右側に置くほど大切な言葉という意味で座右の銘と言われるようになったとされます。
昔の皇帝は座右の銘を持つ事で冷静さを欠く事なく過ごしたと言われています。
現代の座右の銘も、自分が自分らしくいるため、あるいは自分が目指す方角へ向かうために冷静さを必要としている多くの人が胸に掲げています。
ちなみにですが、勇往邁進という言葉の意味は「恐れることなく、自分の目的・目標に向かってひらすら前進する事」。自己紹介や面接のアピールする場面で使う事が出来るので、持っていて損はありません。
四文字熟語以外で好きな言葉は、アメリカの哲学者ウィリアム・ジェームズ氏の言葉「楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ」です。
いかがでしたか?たまにはこのような名言集などを探すのもいいかもしれませんね。