換気配管・電気配線用の施工の裏側をご紹介します
こんにちは 、オスカーホーム工事部・品質管理室 検査グループです。本日は当社モデル物件でのフレーミング検査よりお話させていただきます。と言いましても検査の内容についてではありません。
まずはこの構造躯体の写真をご覧ください。
よく見ていただきますと「大きな穴」と「小さな穴」がたくさん開いています。
実はコレ、「第1種換気システムのダクトを通す穴」と「電気配線を通す穴」なのです。施工後は下の写真のようになります。
これらの穴は工事現場で職人さんが開けているのではなく、当社のパネル工場で事前に開けてきています。
そのおかげで職人さんの高所作業を減らすことができ、作業安全性が向上しました(脚立に上っての穴あけ作業は意外と危険なのです。)またダクト工事や電気配線工事がすぐにできるため、工期短縮され生産性UPにも大きな効果があります。
工場では、2×4パネルの壁・床・天井を製作しておりますが、ダクト配管用・電気配線の事前穴あけ作業や断熱材取付け作業など、従来なら現場作業だった作業も行なっています。
オスカーホームのパネル工場のスタッフには感謝ですね。