和室にある床の間って何に使うの?
こんにちは、オスカーホーム上越営業所です。
元々和室は客間として利用する部屋で、床の間はおもてなしの空間だったといえます。ところで現在の和室に床の間は必要なのでしょうか?
床の間とは
床の間とは、日本家屋において客室の上座側にある、床を一段高くした部分のことを指します。 本来は「床(とこ)」が正式名称で、床の間は俗称とされます。 正式なしつらえとしては床柱や床畳などから成り、掛け軸や花、置物などを飾ることに使われます。古くは、その家の力を象徴する存在でした。
床の間の使い方
ところで床の間はあるが持て余して物置スペースになっているお宅も多いのではないでしょうか。せっかくの床の間を活用することによって、運気を上げるスペースとして利用したいと考え、最近ではアレンジして利用されている方が増えています。
例えば、次のような使い方ができます。
- ベーシックに床の間を飾り間用して利用。
ひな人形・五月人形・お花を飾る - 床の間をクローゼットに変えてしまう。
- 住む方の趣味のスペースとする。
観葉植物を置いたり、絵画を飾ったり、フィギュアを置いたり、本棚を置いて好きな本を置く - 書斎や作業スペース
和風の机や棚を取り付け、昔ながらの書斎風にしてみるという方法も - キッズスペースにする。
おもちゃ・ランドセル・学用品等勉強道具を置く
床の間の必要性かどうかのまとめとして、床の間は新旧それぞれ必要性があるのではないでしょうか。以前からあるご家庭では、部屋の一部として様々な使い方をする。 これから新築の方は家族にあわせて使い勝手の良い方法を選択することが大切だと思います。