ゴミ減量化でスッキリゴミ出し
ゴミの減量化が叫ばれているこの頃。とはいえ、総菜や弁当を購入の購入や、ネットショッピングの利用で、ゴミは増えがち。収集日までゴミの山と過ごさないといけないことも。今回はゴミをコンパクトに処理し、収集日までスッキリと迎えられる方法をお伝えします。
ゴミの種類別に、コンパクトにする方法をお伝えします。まずは、ペットボトル。
目次
ペットボトル・缶のコンパクト化
ペットボトルはそのままだと、液体が入っていた場所が空間になります。踏んでつぶすと、これがなくなりスッキリ。
ただし炭酸用はガス圧に耐える硬い素材を使用しているので、真上から力を入れて踏み込んで。安全のために、スリッパを履いて足を、薄い布を敷いて床を守りましょう。
プラスティック容器のコンパクト化
総菜などが入っている、フタ付きの透明なプラスティック容器
これはフタと本体部分をハサミで切り離します。つながった(フタが開いた)状態でゴミ袋に入れると、場所を取ります。
カップ麺やサラダなど底の深い容器
半分に切って重ねる方法もありますが、切るのが面倒な点も。そういうときは、最後まで容器とみなし菓子袋やレジ袋を中に詰め込んで捨てる方法も。詳しくは写真1,2,3をみてください。
段ボールなど紙のコンパクト化
ネットショッピングの利用で増えるのが、段ボール。某通販大手は、まず過剰包装を辞めてほしいところですが…。段ボールや厚紙は解体します。箱はのり付け部分をはがして1枚の展開図状態に。
新聞の折り込み広告は、重ねた状態でまとめて折ると折り目が丸くなり場所を取ります。手間ですが、1枚ずつ折るとコンパクトになります。でも薄い広告2~3枚なら、大丈夫かも。紙類はひもで縛りまとめることができますが、これもギュッとまとまるのは1枚ずつ折ったときの方です。
ゴミ袋に入れるときも一工夫
それぞれのゴミをコンパクトにしてゴミ袋へ。ここでも一工夫。重ねられるものは重ねて、空間を作らないように丁寧に入れていきます。そうすると、同じ量でも見た目はスッキリ。
筆者はここまで書いて、自身のゴミの捨て方を考えさせられました。ゴミ減量化は意識していますが、日々のゴミは、ゴミ袋に放り込み収集日を待ちました。いっぱいになれば、袋の外側から体重をかけて押しながら、さらに詰め込んで。見栄えが良くないし、無理な入れ方をしているので袋が破れることもしばしば。
かさばるゴミは集積所で処理に時間がかかり、ゴミの減量化を妨げます。家庭からのひと手間で、ゴミの減量化へつなげていきましょう。