夏の風物詩、風鈴がもたらす効果
こんにちは、オスカーホーム福井営業所です。
風鈴といえば、昔からある夏の風物詩。住環境の変化とともに最近はあまり耳にすることが無くなりましたが、あの「チリンチリン」という音は何とも風情があり、涼しげですよね。この涼やかな音色は猛暑続きの毎日に、どんな効果をもたらしてくれるでしょうか。今回は風鈴について紹介してみたいと思います。
風鈴がもたらす効果
癒し効果
風鈴は、音が鳴ることで、風のリズムを感じることができます。この自然風のリズムは実際に、脳波をアルファ波に導いてリラックス効果をもたらすそうで、小川のせせらぎや小鳥のさえずりなどと同じ周波音を出し、多くの日本人が「癒やし」の音と感じるようです。
清涼効果
NHKの「チコちゃんに叱られる」でも紹介していましたが、多くの日本人は、風鈴の音を聞くと、風が吹いているとイメージをするため、「涼しい」と認識し脳が錯覚を起こし、条件反射で実際に体感温度が下がるという実験結果もあるそうです。
開運効果
その昔、厄除けとして用いられていた風鈴。音には浄化作用があり邪気を払う力があるそうです。音が鳴る物は風の入り口にレイアウトするのが風水では良いらしく窓辺や家の東側に飾ると開運効果があるそうです。
風鈴を吊るすときの注意点
風鈴の効果は、すべての人に当てはまるわけではありません。風鈴の音を聞き慣れていない人は、残念ながら風鈴の音が涼しいという図式が成り立ちません。このような人からすると、風鈴の音は迷惑だと感じてしまうそうです。周囲の人の迷惑にならないように気をつけながら、「夏だけの期間限定」「風が強い日は引っ込める」など、配慮しながら楽しみたいものですね。