住宅で使われる窓ガラスの種類3つ

こんにちは。オスカーホーム新川営業所の小川です。前回のカーテン特集に関連し、今回は窓ガラスについて解説していきます。

オスカーホームは YKKAP「APW330」を採用

当社では標準でYKKAPさんの「APW330」というサッシを採用させていただいております。高い断熱性能とデザイン性を誇る樹脂窓で、お客様からの満足度も非常に高いです。断熱性能では国内最高基準の断熱性を実現し、熱の出入りを防ぐことで、夏は涼しく冬はあたたかい家で快適な生活をサポートしてくれます。

省エネ建材等級

そして、当社の窓ガラスに付いているこのマーク。たまにお客様から質問をいただきますが、ご存知でしょうか?

APW330は、住宅の窓ガラスやサッシの断熱性能について、4等級に分けて省エネの表示を行う制度の『省エネ建材等級』にて最高等級の星4つの認定を受けています。耐震等級もですが、こうした目に見える指標があると安心ですよね。

そしてこの窓ですが、設置空間(どの部屋に設置するか)によってガラスの種類を使い分けています。住宅で採用されるガラスは主に3種類。順番に解説していきます。

住宅で使われる主な窓3種類

トウメイガラス

*当社では区別の為、トウメイガラスと呼んでいます。リビングなど居室によく採用されるのがこちらのトウメイガラスの窓。読んで字の通り、透明なガラスで光をしっかり通し、外部がきれいに見渡せます。

カタガラス

洗濯もの干しスペースやユニットバス、洗面所などの水まわりやトイレ、収納など一目を避けたいところに設置されるのがこちらの不透明なガラス窓。
ガラスの片面に凹凸(型模様)が付いていることからカタガラスと呼ばれます。光を通し、外部からの視線を遮る役割があります。

すりガラス

玄関やキッチンなどのFIX窓に使われることが多いのがコチラ。カタガラス同様不透明なガラスですが、より白っぽい見た目で、光を優しく均一に通します。透明なガラスの片面を金剛砂と金属ブラシで不透明に加工したもので、すり板ガラスとも呼ばれます。

何といっても見た目がカッコイイというのが特徴ですね。玄関から入った時の「ステキ感」は倍増します。

窓だけでなく、室内ドアや食器棚の一部に使われることも。

画像: LIXIL 食器棚

上の画像のようにすりガラスを使うケースでは、家電や食器を隠す為の役割もありますが、見た目も非常にスタイリッシュで、奥様にも実は大人気なんです。我が家でも採用したいと思っています。

以上、新築住宅でよく使われるメインの窓ガラスの説明をさせていただきました。これらを知っておかれると、打合せもスムーズに進みそうですね。(もちろん、営業担当からガラス種類のご説明は詳しくさせていただいております!)他にも北欧調の家によく似合う格子入りの窓ガラスや、準防火地域などで採用する防火用の窓ガラスなど、家を建てるエリアや外観などによって使い分けたりすることもあります。

普段何となく見ている窓ガラスも「どの種類なんだろう?」と考えながら見てみると楽しくなるかもしれませんね。

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