床のワックスがけに挑戦してみよう。ワックスがけの手順と注意点
こんにちは、オスカーホーム上越営業所です。皆様、床のワックスがけをご自分でされたことはありますか?我が家は築年数が経っていて床につやもなくなってきているので、一度自分でワックスをかけてみたいと思っているのですが、衣類の虫干しは秋が適していると言うように、ワックスがけにも適した季節があるのではないかと思いなかなか実行できず、今回調べてみました。
ワックスがけに適した日は?
ワックスがけは寒い日や天気が悪く湿度が高い日は乾きにくいこともあります。風が強いと乾燥の途中に、埃が舞い込んで固まる可能性もあります。風の強くない天気のいい日を選びましょう。
ワックスがけの順番
- 掃除
- 床をきれいに水拭き、乾燥させる。
- 床の隙間、継ぎ目に汚れが入っていた場合取り除く。
ワックスを塗る
ゴム手袋をはめて、ワックスとウエス(毛羽立ちの少ないもの)を用意し、ウエスにワックスを均等にまんべんなくしみこませてから、部屋の入口にせを向けて一番突き当りから、ワックスを湿布していきます。
乾燥
乾燥するまでは歩いたり触ったりしないようにしながら乾燥させます。速乾タイプなら、夏場で歩けるようになるまでは15~20分位、冬場で20~30分かかります。完全に乾燥するには丸1日かかりますので、掃除機等でのお掃除は2日目以降にされてください。
ワックスがけの注意点
ワックスの多くは水漏れや液体汚れに弱く、水や液体と接触して時間がたつとその部分がふやけて白っぽくなりがちです。さらに温度の高い油脂を含む汚れなどでは、ワックスの素材ともなじみやすいためワックス面にしみて深い汚れとなってしまうケースもあります。
キッチンやダイニング等にワックスがけをする場合、上記のようなケースを考慮して、少し厚めの複数層でワックスがけするのがおすすめです。
ただ、最近の床材にはワックスがけの要らない「ワックスフリー」の床材もあるので、調べておく必要もあります。ワックスフリーの床材に自身でワックスをするのは厳禁です。表面がシートタイプのものがメインとなりますので、余分な水分を吸い床材が膨張する、または腐食の原因となります。