ダイニングテーブルは不要?!ダイニングの部屋の使いかた

こんにちは、オスカーホーム高岡砺波営業所の千葉です。

先日、プランニング用紙とにらめっこをしている際に一本の電話がありました。相手は姉からで「リフォームしてから家の使い勝手が良くなった。」と話をしていました。プランを考えていたと言うこともあり「姉ならどんな家に住みたいのか?」とヒヤリングを行ったところ、出てきた言葉が「散らからない家」「掃除が楽な家」「どこでもドアがあってどこでも行ける家」「LDKを広く使いたい」などと様々な要望が出てきました。

早速姉の要望を参考にプランを作成し、見てもらったところ「ダイニングテーブルが邪魔だからいらない」「じゃあ、どこでご飯を食べるの?」「キッチンの前にある、カウンターでご飯食べればいいじゃん。」と言われてしまいました。

実際に我が家の日常と姉の家の日常の二つで考えますと、案外ダイニングテーブルで食事をすることが少ないです。むしろ、今はこたつを出しているため、ご飯はもっぱらリビングテーブルで済ませています。

今回はそんなダイニングテーブルについてお話をさせて頂きます。

アパートでよく聞くDKとLDKの違いとは?

私と姉夫婦はお互いにアパートに住んでいましたが、姉夫婦が2DK 、私夫婦が1LDKの住まいに住んでいます。ちなみにLDKとDKの違いってご存知でしょうか?

L (リビング)・D(ダイニング)・K(キッチン)はご存知とは思いますが、実は、基準が決められています。その基準の元になるのが、部屋の広さです。

居室数 DK LDK
1部屋 4.5畳 8畳
2部屋 6.0畳 10畳

※公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会がDK・LDKと表示するために最低必要な広さの目安(下限)を定めています。その他にも、建築上のルールもきちんと守り建築をする必要があります。

2DKにした理由を聞くとリビングと別に趣味スペースを作りたい、と言う声が上がっています。姉の場合は、子どもがいるので部屋を分けたいと言う事でした。

ダイニングテーブルのデメリット

また、ダイニングテーブルを置いた際に、注意する点の一つに「子ども」が出てきていました。

  • 子どもが走りまわっていると、ダイニングのテーブルの角にあたりそうになって怖い。
  • ダイニングでご飯を食べていると、急に立ち上がったり、物を落とした際に対応しづらい。
  • ダイニングの下部分の掃除が大変だ。
    と子どもがいる家庭ならではの理由が出てきました。

私たち夫婦は、こたつでまったりとご飯を食べたいという理由があり、寒い日などはこたつで鍋をつついています。

姉の場合は、ダイニングが無い分リビングを広くすることができており「ダイニングをやめてよかった。」と話していました。このような姉夫婦のようにダイニングが要らないと思われている方も少なくありません。

この他にも、お客様から色々なお話・ご要望を頂く事があります。例えば、「1Fに収納が欲しい」「趣味のスペースが欲しい」「大型犬を家の中で飼いたい」 など様々です。

今回は姉夫婦の一例をとって書きましたが、新築住宅を建てる際には限られたスペースのなかでそれぞれの暮らしやすさを考えてみられたらどうでしょうか?時間がある際は、いくつかのモデルハウスを見学して、体験しながら勉強するのも良い方法ですね。

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