家の印象が決まる!外装の主な種類

こんにちは、オスカーホーム石川北部営業所の藤田です。

新築やリフォームをするうえでデザインを左右するものはいったい何でしょうか。

そう、外装材です。外装材はその種類や質感により住まいを印象づけたり、街並みに溶け込んだりなど大きな役割を持っております、更に雨(雪)紫外線から家を守り住まいの寿命にも左右します。

主な外装材

現代の一般的な住宅に用いられるものは、サイディング、タイル、塗壁・吹付が多いです。それぞれの特長を見てみましょう。

サイディング

サイディングは窯業系、金属系、樹脂系、木質系に分けられます。サイディングは工場生産され品質が安定しており、ボード状で生産される為施工も比較的楽と言えます。価格も比較的安価な物から高価格の物とバリエーションが豊富。

その中でも窯業系と金属系のサイディングは、表面の表現力が高くタイル調や木目調、メタリックなどで住まいのデザインの幅を大きく広げています。工場での表面塗装も工夫され今では汚れにくい、傷つきにくいと言ったメンテナンス面でも多くの支持を得るようになってきています。現代の新築戸建て住宅、リフォームでも多く用いられる外装材です。

タイル

皆様一度は見たことのあるように、内装材、床材などでも用いられるものです。

細かい種類などの説明は今回割愛させていただきますが、外壁として用いられるタイルは焼き方や原料を調整し吸水率の少ない、水分を吸収しにくいものです。吸水しないため、汚れが付きにくく色落ちや劣化もしにくい、ゆえにほぼメンテナンスが必要ないと言われています。

近年では軽く接着もしやすいモノが誕生した為、既存の外壁の上からでも取付けでき、リフォームの現場でも使われています。価格としてはサイディング、塗壁よりも高価になりがちです。全面タイル張りというよりアクセントとして部分貼りをされる場合が多いです。

塗り壁・吹付け

※写真では車庫の上部が塗り壁仕様となっています。

塗装外壁は、モルタルなどで下地を作り、樹脂系の素材をローラーやコテで塗り付けたり、機材により吹付けたりすることで様々な模様、質感に仕上げることができます。

今では、ボードなどでも下地を作る事が出来るようになったそうで施工日数も短くなったと言われています。サイディングやタイルではつなぎ目(目地)や隙間が目立つと言った事がありますが、その心配もありません。近年では健康住宅といったワードも流行っており天然素材を使った物も人気が出ています。

しかし、汚れや割れといった経年劣化がサイディングやタイルよりも起きやすいと言われており、メンテナンスの面では劣るかもしれません。

外装材選びは理想の住まいのイメージだけでなく、メンテナンス性能や土地の風土などを考慮して選びましょう。

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