3連横並びになっているIHのメリット・デメリット

こんにちは、オスカーホーム石川南部営業所の德田です。

最近お客様の中で、3連横並びになっているIHにしたいという方が多いような気がします。そこで今回は、普通のIHとは異なる3連IHのメリット・デメリットということで3連IHの魅力をお伝えできればと思います。

パナソニックトリプルワイドIH

メリット

鍋やフライパンがぶつからない

トリプルワイドIHの一番の魅力です!手前に2口と奥に小さい1口コンロがある普通のIHの場合、手前に大きいフライパンを置くと使えなくなったり、手前の鍋が邪魔で使いにくいという方も多いのではないでしょうか。そんな悩みを解決してくれるのがトリプルワイドIHです。大きな鍋やフライパンも余裕をもって置くことができます。

2人でも楽々作業

鍋やフライパンを横並びに置けるので、2人でも余裕をもって作業することができます。お子様やご主人様と一緒に料理を楽しめるのがいいですね。

手前の空間を有効活用

3連横並びにすると、その分手前のカウンターのスペースが空くんです!小さいまな板ならそこで作業もできますし、お皿などを置いてできた料理を近くで盛り付けることもできます。

カウンターとコンロの段差がフラットに

カウンターとコンロの段差がほとんどフラットになります。なので、まな板をIHとカウンターに重なるように置いてもほとんど気にせず野菜をカットできます。コンロ周りのお掃除もしやすくなりますね。

収納が増える

IHの下にグリルが無くなる分、収納スペースが作れます。IHコンロの手前までの小さいスペースではありますが、物があふれるキッチンには少しの収納でも嬉しいものですよね。

デメリット

グリルが無くなる

トリプルワイドIHにすると、魚焼きグリルがなくなってしまいます。フライパンにクッキングシートをひいて焼くこともできますが、グリルを使いたいという方には3連のIHは不向きです。

横の作業スペースが狭くなる

どうしてもコンロの横幅を広くとるので、野菜などを切るスペースが狭くなります。シンクの上に橋渡しのようにまな板を置けばそこで切ることができますが、それが苦になってしまう方もいるかもしれません。

廃盤になったら取り換えができない

3連のIHは廃盤になってしまったら、故障したときに普通のIHに取り換えることができなくなってしまうというデメリットもあります。

いかがでしたでしょうか。トリプルワイドIHはコンロをすべて使って効率よく料理をするのにすごく向いていることがわかります。まな板を置くスペースが狭くなるのが難点ですが、工夫も色々できそうです。

私の実家は普通のIHなのですが、奥にあるコンロは全く使わず、使っていないやかんなどを置くスペースになっています。魚も焼くことはほとんどなく、焼くとしても「フライパンでいいかな」という方にはとても魅力的な商品ですね!

マルチワイドIHなら4口のコンロなのでさらに便利になるみたいですよ!家づくりは決めなきゃいけないことが多く、キッチンだけでもメーカーが何種類もあって選ぶのが大変なので、少しでも参考になればと思います。

画像出典:パナソニック・トリプルワイドIH

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