面接官はなぜ最近のニュースを聞いてくるの?情報収集の方法と面接対策
こんにちは、オスカーホーム高岡砺波営業所の千葉です。今年も12月に入りました。歳を重ねるごとに一年一年が早く感じられます。
最近のニュースは何かと暗いニュースが多いため、「最近 ニュース」とネットで調べています。
するとニュースではなく「最近のニュースで気になるものは?」という記事を発見しました。就職活動を行う中で、聞かれる事が多い「最近のニュース」。私も面接時に話をした記憶があります。
今回はそんな気になるニュースを何故、面接官が聞いてくるのか気になりましたので、皆さんにお話をしたいと思います。
目次
面接官が何故、最近のニュースを聞いてくるの?
入学試験の面接や就職面接などでよく聞かれる最近のニュース。皆さんは、最近のニュースを自分なりにまとめて一分間のスピーチをすることは出来ますか?
面接時に最近のニュースを聞いてくる理由としては、その方の情報感度、価値観を知るためです。世の中や業界の動きに関心を持ち、情報収集をしているか、物事に対する考え方が自社に合うかどうか、という点を面接官は知りたいと考えています。
しかしながら、そのニュースをただ単に知っているという状態では不十分。ニュースの背景や今後の見通しを把握し、それに対して自分の考えも持っている事が大切です。情報収集が仕事上不可欠な職種(主に営業職や開発職など)を志望する場合に特に質問される事が多いです。
面接練習をする際にほぼ毎回のように聞かれていた最近のニュース。私はその日に携帯電話で調べて話をしていましたが、ただ単に話をするだけであって、自分の意見を話せずに、おどおどする面がありました。
面接で聞かれる「最近のニュース」の質問とその理由
ニュースに関する質問のバリエーションがあり聞き方によって面接官が知りたい事が少しずつ違います。その一例を紹介します。
1.最近のニュースで気になるものは?
この質問内容の場合は、ニュースを見ているのか、どんな事に関心があるのかについて見られています。
2.(○○○○)のニュースについてどう思いますか?
特定の質問をする場合は、多くの人が知っているニュースを題材にしてきます。ここでは、主要なニュースをきちんと知っているかと考える力と考え方について見られています。
3.今日の新聞で気になったニュースはありますか?
新聞をきちんと読んでいるのか?という事について見られています。
正しいニュースの選択とは
ニュースをどう捉えているかがこの質問の主旨ですが、とはいえ質問の回答として相応しくない話題も存在します。
回答に適しているニュースはこれだ!
- 経済
- 企業
- 国際
分野としてやはり一番は仕事に関連することが良いでしょう。
国内外の経済ニュースなどを取り上げると、“業界に興味関心を持っている”、“マーケットに対してアンテナを張っている”という印象を与えることができます。
避けるべきニュース
- 宗教
- スポーツ
- 政治
これらは、好き嫌いが分かれるものになっている為、取り上げるのはおススメ出来ません。
例えば、「ソフトバンクが日本一になって本当にうれしいです」といった場合。面接官の嫌いな球団がソフトバンクで、好きな球団がたまたま広島カープファンの場合、面接官の中では愉快なニュースではないです。さらに、芸能やゴシップに関するネタも避けた方が好ましいでしょう。
情報収集の方法
- 日経新聞(日経ビジネスオンラインなど)で世の中のニュースをざっと確認する
- 気になるニュースの詳細を調べてみる。
現在では、新聞だけでなくネットからも簡単に見る事ができます。世の中の動きも簡単にチェックする事ができますね。
私自身、社会人になってから新聞やニュースを見るようになりました。正直な所、すべてを知っているわけではありませんが、小さな知識が少しずつ蓄えられていると感じます。「興味を持つ事とそして学ぶ事。」一つ一つの積み重ねが大事なんだと再確認する事が出来ました。