家族の「ひと手間」で洗濯、食器洗い、トイレ、掃除の家事を楽にしよう
毎日の家事を少しでも楽にできたらこれほど嬉しいことはありません。でもそのためには、家族にひと手間協力してもらうことが必要です。
目次
洗濯の「ひと手間」
洗濯と一言にいっても、洗う→干す→取り込む→たたむ→しまう、と大変時間が取られる家事です。これを一人でやるのは重労働。
洗濯機に入れるまでの確認事項はたくさん!
「脱いだ衣類は、洗濯カゴへ」は当然ですが、その際、例えば
- 靴下・下着などの小物はネットに入れる
- シャツやズボンは表裏どちらでも良いので左右を揃える(右が表で左が後だと、干すときに時間がかかる)
- 靴下は伸ばしておく
- ポケットの中身を確認する
などのひと手間をしてもらうと、洗濯機をすぐに回せます。
干す→取り込む、は一人でもできますが、その後はまた家族の出番。
たたむ作業は家族を巻き込むチャンス
筆者は取り込んだ洗濯物を、夫・子ども(2人)・筆者・共用の「山」を作ります。ここで、たたまないのがポイント。各自に、たたんでしまってもらいます。共用のタオル類は筆者が片付けますが、それでも洗濯の手間が随分省けました。
食器洗いの「ひと手間」
食べ終わった食器は、一人ひとりが流しに持って行き、水につけます。
家族全員が揃って食事を取った際は筆者が片付けますが、夫が一人後で食事を取った際は、自身で洗ってもらいます。結婚当初は流しに片付けてくれただけで十分、と思い朝起きて洗っていましたが、子どもが産まれるとそうもいかないのが現実。「食器を洗ってから寝てほしい」と伝えると、すんなり引き受けてくれました。やってほしいことは、きちんと伝えないとダメですね!
ちなみに、寝る直前に洗っているようで、正直「食後すぐに洗って欲しい」と思うのですが、ここは見ないようにしています。
トイレの「ひと手間」
トイレは汚れを放置すると、そこが元となり更に汚れを集めます。
男性の「小」は座って用を足すと飛び跳ね防止に効果的です。「反対派」は、用足しの後すぐに周囲を拭き掃除する習慣をつけてもらいましょう。最近は拭き取りクリーナーも色々出ているので、目につくところに置いておきます。
ちなみに筆者の家は、トイレ掃除は夫がするのですが、掃除の手軽さを追及した結果、座るという方法を自ら選んだようです。
泥は家に持ち込まない、「ひと手間」
それほど腕白な子どもでなくても、何故か子どもの靴には泥が多いもの。
玄関先で靴の汚れを落としてから、自宅に入ってもらいましょう。とはいっても、子どもだけではいいかげん不十分なので、最終的には親のチェックが必要。可能なら、靴下も外で脱いで汚れを落としてもらった方が良いですね。
学校の上履きや運動靴は?
また、上履きや運動靴を持ち帰った場合も同様に。その後は、水を張った洗面器(専用のものがあると便利)に靴と洗剤を入れるところまでは、やってもらいましょう(最終目標は、子どもが自分で洗うこと)。
さいごに
家事の負担を減らすだけでなく、それぞれが家族の一員として、大切な役割を担っていることを感じてもらうためにも、家事は家族全員巻き込んでいきましょう。