冬の「こたつとみかん」が実用的でメリットばかりな理由。
オスカーホーム小松営業所です。 気温がぐっと下がりいよいよ冬本番になります。筆者の個人的な感想で冬と言えばこたつとみかん!ですので今回はこちらをテーマに書きたいと思います。
実は冬にこたつに入りながらみかんを食べるという行為はとても理にかなっているのです。普段何げなく食べている方も多いと思いますが、どういった点が優れているのかご紹介します。
目次
「こたつとみかん」が実用的な理由
長持ち
冬であればみかんは2~3週間、常温で保存ができます。こたつの上に山盛りで積んでおけるので、毎回みかんを取りに行ったり、片づけたりする必要がありません。
そしてみかんは風通しの悪いところに置いておくとかびが生えてくるため、こたつの上の置いておくとむしろ長持ちします。
食べやすい
みかんを食べる際に包丁やピーラーを使う必要がないです。手で簡単に皮をむくことが出来て種がないので、そのままパクッと食べることが出来ます(種がある種類のみかんもあります)。何か作業をしているときや少し小腹がすいたときにさっとつまめるのでとても便利ですね。
体を温める
みかんの皮をお風呂に入れることによって入浴剤として利用できます。皮の成分に保温効果があるので寒い時期でも湯冷めをしにくくなります。とはいえそのままお風呂に入れてしまうと肌がピリッとすることがありますのでみかんの皮はしっかりと乾燥させてから使用する必要があります。
みかんを食べることのメリット
栄養豊富
冬になると怖いのが風邪です。みかんにはビタミンCなどの栄養が豊富に含まれているのでみかんを食べることによって風邪予防になります。
ちなみにみかんについている白い筋ですがこれにもたくさんの栄養が含まれています。とって食べられる方も多いかもしれませんが、健康のことを考えるとそのまま食べるのがよいです。
水分補給
こたつに入っているときに気を付けないといけないのが脱水症状です。知らず知らずに体温が上がり汗をかいてしまいますので、長時間入っているときはこまめに水分補給をしないといけません。
みかんには水分が大量に含まれているので、意識的に水分を取らなくても水分補給することが出来ます。
低カロリー
お正月になると怖いのが正月太りですね。みかんのカロリーは100g/45kcalと意外と低カロリーです(品種にもよります)。ポテトチップスの100g/550Kcalはもちろん、ご飯の100g/160Kcalと比較してもヘルシーな食べ物になっています。とはいえ食べ過ぎては意味がないので注意しましょう。
残念ながら、低下するみかんの消費量
昔と比べますとみかんを食べる人はだんだんと減ってきています。総務省統計局の調査によりますと1年でピークとなる12月の消費量が平成7年で7.5kg、平成27年で3.8kgと約20年で半分以下に落ち込みました。これにはこたつを持っている家族が減少するなど生活様式が変わったことによってみかん離れが進んでいるようです。
消費量は減ってきていますが、とてもおいしいので皆さんも食べて下さいね!
先日、どこかのテレビ番組でミカン産地の方の健康チェックのことを放送していました。産地の方だけに1日3個以上をほぼ毎日食べているとのことでしたが、ほぼ全員の血管年齢が10歳近く若く、骨粗しょう症の兆候も少ないことが分かったそうです。これじゃあ食べないわけには行きませんね(笑)