オスカーホーム営業担当がおすすめする家を建てる際に参考にしたい本2冊
こんにちは、オスカーホーム高岡砺波営業所の千葉です。秋といえばスポーツや食欲、読書と言われていますね。インドア派の私は読書が趣味といいたい所ではありますが、沢山の活字を読むと眠くなるので、長くても1時間程度しか読みません。住宅関係の仕事についてからはよく、家づくりに関しての本を読むようにしています。
私自身が理解していても実際に建築する施主様が理解していなければ良い家づくりは出来ません。出来る限り分かりやすいように説明をしているつもりでも「独りよがりな説明」にならないように、という意味も込めて家づくりについて知識を深めようと読書をしています。
今回は、その本をピックアップしてみましたので、皆さんの参考になればと思います。
住まいの解剖図巻
本屋さんに行くと「○○の解剖シリーズ」が置いてあると思いますが、この作品は、家の解剖シリーズの元祖とも言える本です。
家の基本的な事がイラストで表記されている為、活字が苦手な方でもスムーズに読む事が出来ると思います。ベストセラーにもなっている為、もしかしたら持っている方が居るかもしれませんね。
建築に関わる方や、住宅についてすごく勉強をされている方には当たり前のことが書いてあるのですが、文章と絵での表現をされており、分かりやすいものになっています。自分で間取りを書いてみたい方や、これから間取りの勉強をする方に最適かと思います。
伊礼智の住宅設計
伊礼智さんと言う、設計家の方が書かれた本となります。伊礼智さんの手がける家は独特の味わいがあり一目見ただけで伊礼智さんとわかる家になっています。
決して、主張が強い訳ではなく、良い物に自然と囲まれた雰囲気を醸しだしています。住宅建築好きの方ですと、知られている方が多いのではないかと思います。
内容は、一般の方が読むには少々難しい所があり、どちらかといえばプロ向けの本となっています。私も読んでみましたが、正直な所分からないことだらけでした。
しかし、細かい「納まり」等は参考になる部分が沢山載っているため、建築を勉強したい方へおススメの一冊となっております。伊礼智さんはこのほかにも伊礼智の「小さな家70のレシピ」等の本を出版されています。
雑誌、モデルハウス、ホームページなどでも情報集め
更に、「家づくりナビ」などの住宅専門誌で情報を収集して住宅メーカーに足を運ぶ事も、大切な住宅を知るための一歩です。
家づくりには多くの時間とコストがかかります。その時間・コストを有意義に使う為にも十分な予習をすることが大事と言えるのではないでしょうか?
モデルハウスにご来場されて目で確認するのも良し。営業所に行き、構造や性能を確認するのも良し。各社のホームページで情報を見る事も良しですね。住んでからの後悔を極力小さくするためにも情報を集める事が大事だと思います。
皆さんも、この読書の秋に住宅について勉強してみるのはいかがでしょうか?