珍しい名前が多い富山県射水市。地名「戸破」はどう読む?
こんにちは。オスカーホーム射水営業所の武部です。
実は富山県射水市は全国でも珍しい名字の方が多い地方で有名なんです。でも、名字だけじゃなくて地名も読みかたが分かりにくい場所が多々あります。今回は以前オスカーホームの射水営業所がありました、射水市戸破の地名と由来をご紹介します。
「戸破」ってどう読むの?
県外の方はもちろん、県内の方でも?となる方が多いです。戸が破れる、と書いて「ひばり」と読みます。
もとは「へわり」と読んでいたものを、地元で「ひわり」や「ひばり」といった俗称で呼ぶようになり、現在「ひばり」と読むようになったようです。
戸破(ヒバリ)の地名について
名前の由来ですが、以下の記述がありました。
「へわり村」は室町時代の文献に既にみえているらしく、当時このあたりは京都・下賀茂神社の荘園「倉垣庄」と呼ばれた場所で、戸破村もその一部だったようです。
・その昔、旱害で水不足になったので、信州戸隠さんへ雨乞いに行ったところ、ご利益があり、たちまち戸を破るような大雨になった
・一帯の泥沼の緑辺を田地割りした辺割(へわり)に由来するなど諸説ありますが、いずれも定かではないそうです。
(射水市南部方面団 戸破(ひばり)分団さんHPより抜粋)
戸が破れるほどの大雨ってすごいですね。最近ゲリラ豪雨などありますが、昔からあったのかもしれませんね。これからもオスカーホームの射水営業所がある、射水市を紹介していきますね!