煙草を吸っている人は25年で20%減。吸わない理由は?
こんにちは。高岡砺波営業所の千葉です。実は私、煙草を一度も吸った事がありません。理由としては簡単で、お金が勿体ないと言う事と、親がヘビースモーカーだから似たくない!という2点です。
新築を計画する際に、私がよく聞くフレーズは「おタバコは吸われますか?」と話をしているそうです。先日、先輩方やオーナー様からそんな話をよくするねと言われました…。別に吸っているから嫌いと言うわけではなく、住宅を住むにあたって新しい家の中で煙草を吸ってほしくない!という方が実は多いんです。
今回はその煙草について、少し興味がありましたので皆さんにも話をしたいと思います。
目次
喫煙率は約25年で20%減
私が産まれた平成4年(1992年)は、男性が約50%が喫煙者・女性が約15%となっていますが、平成28年には男性が約30%、女性が約10%となっており、約25年で20%減少しています。
私の頭の中では「お父さん=煙草を吸って、車を運転している」イメージがあり、友達のお父さんも煙草を吸いながら話をしているイメージがあります。
私が感じた事ですが、
- 平成17年(2005年)には、学校内禁煙などのルールが厳しくなり、先生方の喫煙シーンを見る事が少なくなりました
- 平成24年(2012年)頃には、商業施設などで分煙等が広まり、煙草を吸っている方を更に減少させる結果となりました
これもグラフと照らし合わせるとなんとなくですが、合っていることが分かります。
ちなみに、私が担当をさせて頂いたお客様は、皆さん新築した家では煙草を吸っておられません。決して煙草が嫌いだからではありませんよ!
減少の原因をさらに調べていくと、値段も関係しているようです。
たばこの値段
金額の高騰も若年層の喫煙者減少の理由にもなっています。私の父親世代に話を聞くと「昔は吸わない人の方が、肩身が狭かった」などと聞いた事があります。
今では、考えられないと思いますが、タクシーや映画館でも煙草を吸っているのが日常茶飯事だったとか。現在では禁煙や分煙などを多く取り入れているお店などが多くなっていますね。
私の周りのたばこを吸わない方から吸わない理由を聞くと
- お金が勿体ない
- 体に毒だから
と大まな理由が2点ほどが出てきました。
タバコが家計を圧迫?!
「お金が勿体ない」私自身もその考え方が出てきます。
例えば1箱420円を1週間で吸い、月に4箱消費する場合
420円×4=1,680円/週
それを月に計算を行い1,680円×4=6,720円/月
更に年間で計算を行い6,720円×12=80,640円/年
実に年間で約8万円ほど出費している計算になります。吸わない私からすると、これで美味しい物を食べたいなという気持ちになります。
タバコが高い国ランキング
以下の2009年のデータによると、日本は40位で一箱$2.82となっており、国際的にみるとまだまだ高くない。
国 | 1箱の価格(USドル) | |
---|---|---|
1 | ノルウェー | $11.48 |
2 | イギリス | $10.72 |
3 | アイルランド | $9.59 |
4 | カナダ | $8.05 |
5 | アイスランド | $8.03 |
6 | オーストラリア | $7.81 |
7 | シンガポール | $7.63 |
8 | ニュージーランド | $7.31 |
9 | フランス | $7.26 |
10 | スウェーデン | $6.77 |
たばこの有害性
「身体に毒だから」それももちろんあてはまります。たばこを吸うとこのような症状が出てくると言われています。
- 煙草には有害物質が多く含まれている
- 受動喫煙で他人に迷惑をかける
- 寿命が短くなる
- 健康を損なう
- 老化の進行が早くなる
- 遺伝子の突然変異が増える
- 免疫力が低下する
- 病気になりやすくなる
- がんになりやすくなる
今回は煙草について話をさせて頂きました。皆さんは喫煙者・禁煙者どちらでしょうか?どちらにしても、お互いが過ごしやすい環境と人への思いやりが大事だと感じました。