もうすぐ防災の日!家族で確認しておきたいこと

9月1日は「防災の日」ですね。「防災の日」は、1960年に「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」こととし、創設されました。

「防災の日」を機に、家族で身近で起こる可能性がある災害について、近辺の危険な場所や避難所・避難経路などを確認し、日ごろからの備えを見直し、防災意識を高めたいですね。今回は家族で確認しておきたい項目をご紹介します。

非常用持ち出しバッグを準備する

急いで避難しなければいけない災害時に、あまり多くのものを持ち出す余裕はありません。そのような場合に備えて、避難をする時に持ち出すもの、被災後の生活に必要なものなど、日頃から用意しておき、家族で確認しておきましょう。

家具の配置を工夫する

家具が転倒してこないように壁に固定し、寝る際の寝室や子どもが寝る部屋には、可能な限り家具類の設置は避けるようにしましょう。

もし寝室や子ども部屋に家具類を置くなら、あまり高さのない家具にし、もし倒れた場合に部屋の出入り口をふさいでしまうような、家具の方向や配置は避けるように工夫して設置すると良いです。

家族の安否確認方法を決めておく

家族みんなが離れ離れの場所にいた際に災害が発生しても、全員の居場所や生存を確認できるように、常日頃から安否確認の方法や集合場所などを事前に家族会議して、意思の疎通をはかっておくことをおすすめします。

この他にも、家族で様々なシミュレーションを行ない、いざという時に慌てず安全に身を守れるように話し合ういい機会です。「防災の日」をきっかけに今一度ご家族で確認してみてください。

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