もうすぐ9月!まだまだ暑い残暑の乗り切りかた
お盆が終わると、あっという間に9月。9月と聞くと「夏ももうすぐ終わり」という感覚になりますよね。しかし、まだまだ残暑が厳しい季節なので、油断は禁物。
9月に入っても気温はそれほど下がらず、真夏の暑さで疲れた身体は想像以上にダメージを受けてしまっています。油断していると簡単に熱中症になってしまうかもしれません。
今年9月-10月の気温は「平年並みか高い」
9月になったら「夏が終わり、秋が来た」と思ってしまい暑さ対策を怠ってしまいがちですが、そんな9月のイメージと現実とのギャップで引き起こされるのが、残暑による熱中症です。
気象庁が7月25日発表している「向こう3か月の天候の見通し、8月〜10月」では、沖縄・奄美地方は「平年並み」、それ以外の地域は「平年並か高い」と予報しています。また、熱中症のほかにも、気を付けたいのが残暑バテです。
9月は昼夜での気温差が激しくなり、朝晩と日中とで、10~15度近くの気温差が発生することも少なくありません。日中暑いからとエアコンの効いた場所に長くいたり、冷たい飲み物や食べ物ばかり摂ったりすると、自律神経や内蔵機能の乱れにつながり、残暑バテになりやすくなります。
そこで、残暑バテになりにくくするためのコツをご紹介します。
残暑バテを予防しよう
1.しっかりとした睡眠
夏の暑さで疲れた体は、しっかりと休めてあげる必要があります。いつもより早めに寝たり、昼寝をしたりするなど、しっかり身体を休めてください。
2.栄養をしっかり摂る
ビタミンB1を多く含んだ食べ物がおすすめ。ビタミンB1が不足がちになると、疲れが取れにくくなり、残暑バテの原因になります。
3.軽い運動をする
残暑バテ対策には軽い運動を行うことも大切です。無理のない程度に、「部屋の中を掃除する」「掃除機をかける」など軽い運動を取り入れるのがおすすめです。
9月になっても辛い暑さはまだまだ続きます。秋だからと油断せずに、暑さ対策を忘れずに、残暑厳しい9月を乗り越えたいですね。