調理器具はIH?ガスコンロ?
こんにちは。高岡砺波営業所の千葉です。お客様と話をする際によく「ガスとIHどちらが良いんですかね?」と聞かれます。私自身も料理をしていますので、その質問はよくわかります。今回はそのガスコンロとIHについてお話をさせて頂きます。
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IHクッキングヒーターの普及
2014年の全国消費実態調査の結果では、1000人における所有台数*は241台。約24%です。2009年には19%でしたので、5年間で26.8%増えています。
*二人以上の世帯が対象。平成26年調査では,持ち家で平成元年以降に取得したものに限定して調査。
また新築住宅に限ると約半数は、IHクッキングヒーターを採用していると言われています。我がオスカーホームのある北陸では、比較的電気料金が安い北陸電力が電気供給しているので、大半のオーナー様がIHヒーターを選ばれます。
IHを使っている家庭の感想
実際に使用している方の感想を聞いてみると、まず一つ目が火を使わないため安全。2つ目にお手入れのしやすさ(凹凸が無いためすぐに綺麗に出来る)、その他にも様々なメリットのお話を頂きました。
一方で、デメリット。
デメリット1. 使用出来る鍋が限られている
※最近では、ガスコンロ&IH兼用できるものがあります。
デメリット2. 消費電力が大きい
節電効果が高いオール電化住宅ですがIHクッキングヒーターを単体で考えると節電効果が高いとは言い難い物です。実際に、消費電力が大きいと言われているドライヤーと比較すると約4倍の5800wも使用すると言われています。※5800wは最大で使用した場合の電力です。
デメリット3. 停電時に使用する事が出来ない
地震や台風などで電力が供給できない場合、使用出来ない可能性があります。東日本の地震の時では、内陸部で約1週間程度 電力の供給がストップしてしまいました。その為、カセットコンロ等を購入する方も少なくはないそうです。
デメリット4. 導入価格が割高
- ガスコンロの場合 約5万円~10万円
- IHクッキングヒーターの場合 約15万円~20万円程度
メリットもあれば、デメリットもありますが皆さまはいかがでしょうか?毎日のように使用するものですので、料理好きの方はキッチンメーカーから選ばれる方が非常に多いです。
富山県では、電気代が安いためIHクッキングヒーターの割合が非常に高いです。実際に、使用される場合に『フライパンを振る事が出来ないのでご注意下さい』と私はお話をしています。
安全性と機能性とメンテナンスのしやすさはIHだと私は思います。火を使わない為、お子さんと料理をしたりお手入れなどを考えた場合もそうだと感じています。ガスコンロで火の香りと、料理感を出したい方はガスコンロの方が良いかもしれませんね。
ちなみに、光熱費が高くなってしまうと記載がありましたが、オスカーホームの電気代は住宅が断熱遮熱性が高性能なためすごくお得!月々の支払がなんと一万円弱で済む住宅です。
この高性能住宅を上回るZEH住宅も見学が可能です。