進んで勉強してくれる子供になってほしい!勉強しなさいは実はNG。
こんにちは。高岡砺波営業所の千葉です。
最近、私のまわりではお子さんが誕生するニュースをよくお聞きします。もう、そんな歳なんだと考えているとふと自分が子供の頃を思い返して「そういえば、あの教科は苦手だったなあ」と学校生活を振り返る事があります。
今回は子供がいかに楽しく学べるようにするかについて調べてみましたのでご参考にして下さい。
目次
勉強しなさいは、NGワード?!
「勉強しなさい!」
よく子どもの頃聞いたフレーズですよね。
こちらのサイトによると、小学生にアンケートを実施し、勉強しなさいと言われて勉強する割合は約2割。言われた子供は学習意欲が低くなってしまい、中学3年生の頃には言われない子供に比べて学習時間が約25分短い、という結果が出ているそうです。
「2割」のこの数字を聞いて、意外にもちゃんと親の言う事を聞く子が多いと感じたのは私だけでしょうか?
私の実家では、実は勉強しなさいといわれた事が無いんです。母親が勉強嫌いと言う事もあり、よく言われていたことは「お母さんみたいになりたくないのなら勉強しなさい」そう話をされていました。自分自身は、母親みたいでも良かったと思っていましたが、一応勉強をして今に至っています。
余談ではありますが、某有名大学に合格する子どもたちは勉強をしなさいと言われた事が無い人がほとんどだそうです。
子供が勉強を進んで行うための3つの要素
お子さんを勉強させるためには3つの要素が必要とされています。
1.親が学ぶ姿勢を見せる
日頃から読書などを嗜むことにより、学ぶ姿勢をお子さんに見せる事に
よって勉強する習慣をつけていきます。
2.命令ではなく、自ら考え行動をさせる言葉をかける。
例)宿題が多く出ているんでしょ?まだ始めなくて大丈夫?等
3.勉強した効果が表れた時は、喜びを共有する
やはり親の背中を見て子どもは育つ物なんだと考えさせられますね。
子供の苦手意識を克服するには
子どもって一度嫌になると苦手になるんですよね。
例えば、引き算が出来ない。となった場合、いつまでも引き算から逃げてしまう。そうなると勉強が追い付かなくなってしまうので、なんとかして引き算を覚えさせようと親は必死になります。ただ、親がなんと言おうが子どもと言うのはそう簡単に勉強を好きになってくれません。
そんな中でSNSでとある投稿を見ました。
「3つの引き算」の教え方で感じた勉強の考えかた
「3つの引き算」を見た瞬間、やる気をなくす子にある方法を伝授したのです。次の式の場合、そのままだとその子は答えられませんが、これを以下のように考え直します。
84-39-31=??
答えは14になりました。
この考え方は非常にわかりやすく、更に面白いと好評だそうです。このように、考え方を少し変えるだけで見方は変わってきます。私は英語が苦手なため、英語でもこんな感じの考え方を出来たらと考えています。
皆様はどうでしょうか?オーナー様からもお話を聞いていると「勉強、勉強とよく言っている等」と声が上がっています。
言わなくても勉強をする環境を整えていくことも大事ですが、こうした考え方も学んでいかないといけないと感じた出来事でした。