住宅を建てる時「家具が先?家が先?」どっちが良いの?
コーディネートの打ち合わせが始めるにあたり、どのような家具を使われるのか?を最初にヒアリングしますが、「イメージはあるけどこれから考える」とお答えになる方が多いです。
ところが、打ち合わせを進めていく段階で「もっと広いソファが置けると思った」とか「ベッドを置いたら扉と干渉する」といった間取りを考え直す事態になるケースが時々あります。置きたい家具を先に決めておいて、住宅の間取りや部屋の大きさを決めていくと、打ち合わせがスムーズに進むので、コーディネーターとしては「家具が先」とお勧めします。
「家具よりも家が先」という場合
家具はショールームでは小さく見えても家に入れると大きくてビックリ!!ってことが多いです。そのため、お気に入りの家具を見つけたら採寸をしておくことをお勧めします。
住宅の引渡し前に現場を見せていただいて、家具の配置場所や家具の大きさ、コンセント位置などを確認しておくと搬入の際もスムーズです。
「家具が先」の場合のおすすめな裏技?!
家具の購入は先にして、しばらく家具屋さんに取り置いてもらい、引越しの際に搬入してもらうようにしましょう。 そこでこんなコツもあります。
例えばソファーですが、旧居で使っていたものを買替える予定だったとしても、古いとリサイクルでも売れないし、サイズが大きいので処分費用も高くつきます。 そういった場合は、新しいソファーを買えば古いのを無料で引き取ってもらえる家具屋さんもあるので、引越しの時は古いソファーを運んでもらい、引越してすぐに新しいソファーを購入し、古いのを引き取ってもらいましょう。
先に買って搬入だけ後でもいいのなら、好きなタイミングで家具を買うのもいいと思いますよ。