スタッドレスタイヤを夏タイヤへ履き替えよう
厳しかった冬も過ぎ過ごしやすい季節が巡ってきました。季節が変わることによって洋服などいろいろと準備が必要になってきますが忘れてはいけないのがスタッドレスタイヤの交換です。季節に合ったタイヤを使用しないと大きな事故につながりかねませんので注意をしましょう。
スタッドレスタイヤとは
サマータイヤと比較して溝が深くたくさんあります。そして気温が低くてもグリップが安定するよう気温が低くても固くなりすぎない特殊なゴムを使用しています。
スタッドレスタイヤを使ったままの場合、どうなる?
ハイドロプレーニング現象
深い溝があるため、水たまりに入った際タイヤが水圧に負けて変形しやすくなってしまいます。その場合、路面とタイヤの間の水膜を逃がすことができずハイドロプレーニング現象が起こりやすくなってしまいます。
ブレーキ性能
気温が低くても固くなりすぎない特殊なゴムを使用しているので、気温が高くなるとタイヤのゴムが柔らかくなりすぎてしまいます。ブレーキをかけた際タイヤが変形して十分なブレーキ性能を得ることができません。
燃費
上記のようにゴムが柔らかくなり路面との設置面積が増えるためタイヤがスムーズに動きません。そのため燃費性能が10%ほど悪くなるといわれています。
事故のない運転をするためにも時間を見つけてタイヤを交換しておきましょう。そしてタイヤは消耗品です。タイヤ交換するタイミングでもよいのでタイヤをダメになっていないかしっかりとチェックをして日の当たらない場所でしっかりと管理をして下さい。