花粉症が辛い!花粉症の原因、増えている理由はなぜ?
こんにちは。高岡砺波営業所の千葉です。ポカポカ陽気で良い気持ち…。ハックッシュン!花粉も活発に行動していますね。
今回は花粉についてお話をさせて頂きます。
目次
花粉症の原因
花粉症はスギなどの花粉(抗原)が原因となって起こるアレルギー疾患の一つです。特にスギ花粉症は冬の終わりから春にかけて、毎年くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどの症状で多くの人を悩ませています。
日本では、スギのほかにもヒノキ、イネ、ブタクサ、ヨモギなど約50種類の植物が花粉症を引き起こすとされています。一年中何かしらの花粉が飛んでいますので、気になる方は花粉カレンダーで確認しましょう。
花粉症患者が増えているのはなぜ?
花粉症有病率がここ10年で1.5倍に増加しています。その理由としてはスギ花粉症患者が増えているからです。
その背景には、現在のスギ林の植栽に関係があります。
スギが本格的に花粉を生産するのは通常植栽後30年から。現在、日本にあるスギの約8割が樹齢30年以上と言われています。実際、31年生以上のスギ林の面積は増えており、平成2年(1990年)には177万haだったのが、平成24年度(2012年)には397万haと2倍以上に増えています。
花粉症が発生する理由
そもそも何故、花粉症になってしまうでしょうか。
1.食生活の変化
まず、一般的にあげられるのが食生活の変化です。なぜなら同じ地域に住んでいても、お年寄りには花粉症の有病率が少ないからです。インスタント食品やスナック菓子メインの生活習慣を見直し、規則正しい生活を心がけることで花粉症が楽になるかもしれません。
2. 排気ガスの量
花粉の飛散が多い地域では、花粉症の有病率も高い傾向にありますが、排気ガスの影響も受けていると言われています。花粉の飛散量が同じでも、排気ガスの多い地域の方が花粉症になる人が多いのだとか。
排気ガスのなかに含まれる微粒子と一緒に花粉を吸いこんでしまうと、アレルギー反応が出やすくなると言われています。
3. 都会のアスファルト
また、アスファルトにも要注意です。花粉が飛んでも土に吸収され、再び舞い上がることの少ない田舎と違い、アスファルトは落ちた花粉が何度でも風に舞い上がり、空中を飛んでしまうので、花粉を吸い込みやすくなると言われています。そのため、大きな道路の近くや都会に住んでいる人は普段からマスクをするなど特に注意が必要です。
花粉症患者は多くなってきており、10代でも約3人に1人が、10代以下も約15%近い人が花粉症を発症していたことが分かりました。
花粉症を悪化させない生活習慣へ
ストレスは要注意。
自律神経のバランスが悪くなってしまうと、免疫のバランスも悪くなり、ちょっとの花粉に対しても過剰に反応してしまいます。
アルコールやたばこでも影響が…。
アルコールは血管を拡張させてしまい、目の充血や鼻づまり等が起こりやすくしてしまいます。たばこの煙は鼻の粘膜を直接刺激するため悪影響です。
適度な運動も必要です。
体力低下でも免疫バランスは悪くなってしまいます。
外出から戻ってきた際は素早く部屋着に着替える
こまめにお部屋の掃除をする事も大切です。なお、症状がひどい場合はお医者さんに見てもらう事も大切です。
いかがでしたか?ポカポカ陽気でお散歩日和ですが、花粉症には注意して下さいね。